2017年7月24日 (月)

「お連れ様はどちらですか?」

 インターネットに良い話が紹介されていて、ホロリ。

 『西日本新聞』7/21(金) 11:16配信で、
 『「お連れ様はどちらですか?」妻に先立たれた男性、客室乗務員の対応に…』
 とありました。

 半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた横浜市の男性が葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市のお寺に納骨するため、羽田空港から空路、九州へと向かった時のことです。

 遺骨を機内に持ち込めることは知っていたのですが、入れたバッグがかなり大きく、念のため搭乗手続きの際に中身を伝えました。機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着くと、客室乗務員がやって来て「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」と聞いてきたそうです。

 男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれ、飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたということです。

 「最後に2人でいい“旅行”ができた」とは男性の言葉。

 乗るならこんな行き届いた客室乗務員の飛行機に乗りたいものですね。
 きっと奥様もおいしくお飲みになっておられたことでしょう。

        (牧野尚一:H29.07.24)

2017年7月21日 (金)

生長の家ってどんな教え?

 生長の家創始者・谷口雅春先生によって昭和5年(1930年)に創始されました「生長の家」とは、どんな教えでしょう?

 幸いにして生長の家創始者・谷口雅春先生前生長の家総裁・谷口清超先生生長の家総裁・谷口雅宣先生が沢山の書物を書かれ、講話テープやCDも市販されていますので、詳しく分かりやすく「生長の家」の真理を学ぶことができます。

 今日は、 生長の家総裁・谷口雅宣先生著『生長の家ってどんな教え?』(発行:生長の家、発売:日本教文社) をご紹介いたします。

 『生長の家ってどんな教え?』は、二部から構成されており、次のようになっています。

第一部…生長の家の教えの基本を語る
 ・生長の家講習会では何をするのか?
 ・神のみが世界の創造者――唯神実相
 ・実相と現象との違い
 ・湖面の月は本物か?
 ・心が人生を作る――唯心所現
 ・現象世界は実相表現の過程
 ・各宗教が共存する道――万教帰一
 ・「人間・神の子」の教えは、仏教やキリスト教にもある

第二部…人々の質問に答えて
 唯神実相について
  唯心所現について
  万教帰一について
  その他の質問に答えて

  第一部、第二部の目次に共通して「唯神実相」「唯心所現」「万教帰一」という四文字熟語が出ておりますが、 谷口雅宣先生は、

『生長の家の基本教義三項目がこれです。』(p.13)

 と、お教えくださっています。
 ぜひ、じっくりと全章を熟読・味読され、 「生長の家」の基本的真理を深く体得ください。

  なかでも13頁には、 『神のみが世界の創造者――唯神実相』という小見出しがあり、
『生長の家で一番大切な考え方といいますか、これを外したら生長の家ではないという考え方が、「唯神実相」という言葉に表現されています。』
 とあります。

 神様の創造された本当の世界、本当の相(すがた)=実相は、完全円満、永遠不滅、無限生長、無限創造の世界で、唯その世界のみが独在する・・・というのが、 「生長の家」の唯神実相論です。

 しかし、五官(眼、耳、鼻、皮膚、口)を通して認識する世界は、老、病、死や災害、戦争のある世界として見えます。こうした五官による認識する世界を、神の創造された「実相」の世界と区別して、「現象」=現在の象(かたち)の世界と言います。

 20頁には、 「実相と現象の違い」という小見出しがあり、
『生長の家の教えの最大の特徴は、神が創造された世界の“本当の姿”(実相)と、私たちが感覚によって――五つの感覚器官によって捉えた世界(現象)とをはっきりと分けて考えることです。この二つの様相は大いに違うということを前提に考えるのです。』とあります。

  肉体は、大変精妙で、表現の世界として私たちが認識する現象世界で、様々な表現活動をする際にとても便利な道具です。しかし譬えて言えば、宇宙飛行士が宇宙遊泳する時に宇宙服を着ると同様に、私たちは実相界にある「霊的実在」という本体の上に、肉体という宇宙服を着ていると同様です。神の創造になる私たち本体の「霊的実在」は永遠不滅ですが、肉体という宇宙服は現象世界に表現活動する際に使用するだけで、100年くらい使用した後は脱ぎ捨ててしまう仮のものだというわけです。ですから、肉体が亡くなっても、その奥にある本体である「霊的実在」としての私たち人間の「生命の実相」は、永遠不滅であるわけです。

 「実相」と「現象」の分かりやすい一例として、 先生は、「楽譜」(実相)と「演奏」(現象)という譬えを使われています。(pp.29-31)

 名曲の「楽譜」はそれ自体「完全円満」です。しかし、演奏者がこれを表現しようとすれば、「楽譜」どおり美しい演奏をするためには練習が必要であり、失敗もしながら段々表現が上手になってゆく、というわけです。現象世界は、表現の世界ですから、その人がどこまで「神性」を自覚し、どこまで上手にその完全性を表現できるかが鍵になりますね。

『この「正しい楽譜」がわかる能力を「良心」と呼ぶことがあります。人間はなぜ良心を持っているのか。良心というものはすべての人が持っていて、その良心が「お前の人生はちょっと失敗しつつあるぞ」などと教えてくれるでしょう? (中略)それは、我々の中に完璧な仏様、神の子がいて、我々がその“本当の自分”の意思から外れていることを教えてくれるのです。一種の“危険信号”が出る。それを出す本体のことを、生長の家では「神の子」と呼ぶわけですね。』(pp.30-31)

  「良心」は、誰にも宿っている共通の「神性」です。これがありますから、人類共通の「人権」や「正義」「道徳」等が成り立ちますね。
 「神性」は万人に宿っていますので、一人一人がその「良心」に耳傾けることが何よりも大切です。
 人に親切を施し、「愛」を実践し、仏教的には「四無量心」を実践し、「平和」を築く心、これは誰もが共通して持っている心ですね。

 先日TVを見ていましたら、ある脳科学者が、AIには「仁」を理解することが出来ないと指摘していました。どちらが得かはAIには瞬時に計算できますが、自分よりも人に愛を施すという行為は、人間には天与に備わっていて誰でも理解し実践できる行為ですが、AIにはこれを覚えさせることが難しい、と。

 「神の子・人間」の素晴らしさは、まさにここにありますね。

  さて、 谷口雅宣先生著『生長の家ってどんな教え?』の「第二部…人々の質問に答えて」はQ&A形式で、 「唯神実相について」「唯心所現について」「万教帰一について」詳しくご回答いただいている他に、 21世紀の今日的課題についてもご教示いただいています。

 そのQ&Aの一つに、 「生長の家」が神の世界を完全と説きながら、その「生長の家」が環境保護運動をしているのはこの世界が不完全だと認めていることになるのではないか、という質問(p.262)があり、 先生が次の様に回答されています。

『「実相」はあくまでも完全なのであります。「実相」は完全であるけれども、我々は目に見える不完全な「現象世界」を心によってつくるのです。その世界は、人間の心の表現としての世界です。そこでは、地球環境も自然現象も千変万化します。人間の肉体も、この「現象」において現れているから、心や環境の変化に応じて千変万化する。そういう「現象世界」を、我々は「実相」の完全円満さを表現する場として与えられているのです。』(p.263)

 「神の子・人間」は、「実相」においては完全円満・永遠不滅ですが、表現の世界である「現象」においては、人体でも暴飲暴食すれば肉体的には健康を損ないます。自然界も同様で、ウラン、石油、石炭といった地下資源ばかりに頼ってCO2を排出し続けたら、地球環境を大きく破壊してしまいます。

 「生長の家」では、「実相」の姿を心に描けばそれが実現すると説きますが、それには「行動」が伴わなければなりません。

  生長の家創始者・谷口雅春先生はご著書『繁栄と健康』(日本教文社刊) に、 「信念は行動化しなければならぬ」という小見出しでこう書かれています。

『唯、念じつづけているだけでよいかというと決してそうではない。二人の少年が毎日仲好く手をつないで登校するのが習慣になっていたが、その日はどうしたものか学校へまだ三百メートルほど距ったところへ来た時に、“始業一分前のベル”が鳴りはじめたのである。すると、一人の少年は「神様どうぞ遅刻しないようにして下さい」と静かに跪いて祈っていたのである。もう一人の少年は心の中で「断じて遅刻するものか」と念じながら駈歩で学校へ行った。そしてこの後の少年は遅刻しなかったが、前の少年はただ跪いて祈るばかりで、「断じて遅刻するものか」の自信もなく、その自信に伴う「行動化」もなかったので、ついに遅刻してしまったのである。このように自己の希望を実現しようと思ったならば、祈り又は念ずることによって自信力を深めると共に、それを行動化するようにつとめなければならないのである。』(p.136)

  行動の伴わない祈りは空念仏、というわけです。

 生長の家総裁・谷口雅宣先生は、 『生長の家ってどんな教え?』の中で先程の質問にこう回答されています。

『環境問題とは、人間の心の反映(表現)である現象の一つです。人類が化石燃料を燃やし続けていて、その量が多すぎるという問題です。それは敢えて言うならば、「第九」は完成しているのに、それを演奏しつつある者が間違った音を出し続けているようなものです。だから、それを直しましょう。化石燃料を燃やすのはやめましょうという運動をしている。こっち(実相)には完全なものがあるのだから、その完全な譜面に合わせてこっち(現象)の外れている音を正して、もっと違うライフスタイルやエネルギーの使い方を実行していきましょうというのが、私たちの運動です。質問された方は、この点を少し誤解されていると思います。
 我々は、この「実相」においては完全な世界をいただいているけれども、人類が肉体を通してそれを認識し、表現する仕方を誤っているので、それを正しい方向に変えていこうという実相顕現の運動をしているのであります。』(pp.266-267)

 ウラン、石油、石炭といった化石燃料ではなく、太陽光、風力、潮力、地熱等々、自然エネルギーは化石燃料よりも遙かに多く私たちの周りに充ち満ちています。21世紀は、この自然エネルギーを活用することで、自然を破壊するのではなく、自然と共生する世紀とする必要があります。 「生長の家」は、唯神実相の真理を地上にそのまま投影すべく、実相顕現の運動を展開しているのです。

 生長の家総裁・谷口雅宣先生著『生長の家ってどんな教え?』(発行:生長の家、発売:日本教文社)、ぜひ熟読・味読ください。

 なお、 谷口雅宣先生は、 「生長の家」の唯神実相、唯心所現、万教帰一等の素晴らしい真理に立脚し、唯一絶対なる神様への深い感謝の祈りを『日々の祈り 神・自然・人間の大調和を祈る』(生長の家発行)の中に49の祈りとしてご紹介いただいています。こちらも併せてお読みいただきますと、 「生長の家」の神髄を深く理解することができます。

 なお、 『日々の祈り 全集〈CD版〉 神・自然・人間の大調和を祈る』もあります。

        (牧野尚一:H29.07.21)

2017年7月10日 (月)

大自然の愛

 前生長の家総裁・谷口清超先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『伸びゆく日々の言葉』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、珠玉の真理のお言葉が綴られた366日の箴言集です。(2月29日もあります)

 7月の章は「愛の種々相」です。 「7月27日 大自然の愛」には、次の様にあります。

『大自然の山川草木国土に限りなく感謝しよう。人はその中に生れ、その中で成育した。子供のころ泥まみれになって遊び、穴を掘り、川の中で泳いだ。そんな思い出は、近頃の若者には少なくなったかも知れないが、地球的な規模で言うと、人間は依然として大自然にすっぽりと包まれ、その懐の中で生かされている。この事実を忘れてはならぬ。忘れるとそこから人間のひとりよがりや、傲慢が生じ、金銭で何でも片づくと思ったり、片々(へんぺん)たる知識のょせ集めで平和になると思い上るのだ。真の平和は、人類が大自然を拝み、感謝し、そこに仏のいのち、神の愛をヒシヒシと感ずるところから始まるのである。』(pp.171-172)

 谷口清超先生がご指摘されていますように、 『真の平和は、人類が大自然を拝み、感謝し、そこに仏のいのち、神の愛をヒシヒシと感ずるところから始まる』のであり、地球環境問題と国際平和が深く密接していることが明らかですね。

  人が、大自然の愛に生かされ、満たされている自覚の欠如は、大自然からの収奪、そしてそれは人と人、国と国との対立へと発展してゆきます。自然への思いやりの欠如は、人への思いやりの欠如となり、自然も人の心も荒廃の一途をたどることになります。

 今こそ、全人類が、母なる大地、母なる自然を大切にする心に立ち戻る時ですね。

 『7月28日 力強い人間』には、次のようにあります。

『あなたの心は神の愛にみちあふれでいる。それ故(ゆえ)あなたは家族に対して、常にやさしい言葉を使う。あなたは必ず人々を称讃する。それはあなたの本心からの言葉であるから、家族はあなたに感謝する。そして限りなくよい妻となり、よい子供たちとなり、あなたの願望をことごとく叶(かな)えてくれるのである。
 あなたは常に柔和(にゅうわ)である。真に力強い人間は、常に柔和である。怒り狂う者は、弱者である。何故(なぜ)なら彼は自己の弱点を衝(つ)かれて怒り狂っているからである。あなたは何の弱点も欠点もない「神の子」であることを知るがよい。』(p.172)

 『あなたは何の弱点も欠点もない「神の子」であることを知るがよい。』
 これが「生長の家」の根本的真理です。誠にありがたいことですね。
 私も「神の子」、あなたも「神の子」、全人類ことごとく「神の子」!

 この自覚に立てば、世界は忽ち天国・極楽浄土が出現いたします。

 この自覚に立って、あなたの周囲におられる、ご家族、職場・学校の方々はじめすべての人々を「神の子」として礼拝いたしましょう。すると忽ち、あなたの周囲に天国・極楽浄土が出現いたします。一人一人がその自覚に立つ時、そういう「神の子」が世界中に広がる時、神の世界に成れる世界が、地上にも顕現いたします。

 今日、とても嬉しいことがありました。

 私は、高校生の時に「生長の家」に入信し、生長の家高校生連盟の一員になりました。その時、一緒に活動した一年後輩の仲間二人が、後に仲良く結婚して愛知県で引き続き「生長の家」の運動をされていました。

 その奥様は、今、白鳩会の幹部として活躍されているのですが、今日、愛知県の白鳩会の方々がバスで“森の中のオフィス”の見学に来られていました。
 そして、思いもかけずバッタリと食堂でお会いしたのです!

 愛知に出講した時以来ですから十数年ぶりの再会でした。
 変わることのない真っ直ぐな信仰で、ますますご活躍されているお姿に感銘し、心楽しい一時を過ごしました。

 『7月30日 哲学と信仰』には、次のようにあります。

『神を頭のみで理解しようとしても、それは充分に判らない。というのは脳髄という物質を通して神なる実在を見ょうと試みているからである。丁度カメラを通して人間を写しても、その人間の一部は写るが、全相(心の中の思い等も)をとらえることができないようなものである。それ故生長の家を哲学として学ぶ時は、浅い表層しか判らぬ結果になる。思想やイデオロギーではなく、神想観や供養や伝道や愛行を通して「真実の神」を信仰するように努めよう。切符を買って新幹線に乗って坐ると、自然に東京駅に着くように、ある時間坐る(神想観する)ことが、何よりも大切である。』(pp.173-174)

 神の世界は、遠くにあるのではありません。今、ここに、在るのです。
 ただ、五官(眼、耳、鼻、皮膚、口)等に頼ってそれを知ろうとしても、五官は三次元しか認識できませんので、 『神想観や供養や伝道や愛行を通して「真実の神」を信仰するように努め』
る必要があります。

 無限次元の神の世界を知るには、眼を閉じて、「神想観」することが不可欠です。

 「生長の家」の座禅的瞑想法である「神想観」につきましては、下記の書籍をご参照ください。

生長の家創始者・谷口雅春先生『新版 詳説 神想観』

前生長の家総裁・谷口清超先生『神想観はすばらしい』

生長の家総裁・谷口雅宣先生著 『生長の家ってどんな教え?』

        (牧野尚一:H29.07.10)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『伸びゆく日々の言葉』 谷口清超 (著)
  定価 本体1,600円(税・送料別)  造本形式46判 ページ数288
  ISBN 9784531051663

【商品の説明】
 生き生きと希望に満ちた人生を送るための英知に溢れた、365日の箴言集。日常生活に即した12ヵ月のテーマと光輝く真理の言葉は、あなたを愛と勇気と悦びに満ちた日々にいざなう。

【商品の目次】
 いのちは不滅である(1/1〜1/31)
 くにの実相を観る(2/1〜2/29)
 あなたが主人公(3/1〜3/31)
 実相と現象(4/1〜4/30)
 無限に向上する(5/1〜5/31)
 神意を生きる(6/1〜6/30)
 愛の種々相(7/1〜7/31)
 信仰の姿勢(8/1〜8/31)
 自然に恵まれて(9/1〜9/30)
 感動の人生を送る(10/1〜10/31)
 日々最善を尽くす(11/1〜11/30)
 神想観を行う(12/1〜12/31)

【著者プロフィール】
 谷口清超

 大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。
 昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。

◎『新版 詳説 神想観』谷口雅春 (著)
  定価 本体1,250円(税・送料別)  造本形式46判  ページ数256
  ISBN 9784531052356 日本教文社刊

【商品の説明】

あなたの無限力を解き放つ、「神想観」とは?

●やる気が出る  ●集中力がつく
●アイディアが湧いてくる
●独創性が養われる
●困難や不幸を克服する勇気と力が出る
●心が通じ合う

神想観を怠らず行じているうちに「人間神の子」の真理が、頭脳的な知識から、感情的な把握となり、さらに進んで、全生命的な把握になってくる。
(新版化にあたって、活字を大きくし、より読みやすくなりました)

【商品の目次】

第1章 神想観のすすめ
第2章 神想観とは何か
第3章 神想観のやり方
第4章 神想観実修上の心得と注意
第5章 神想観と聖典読誦と感謝行並びに愛行
第6章 神意の実現

【著者プロフィール】
谷口雅春

「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。

◎『神想観はすばらしい』谷口清超 (著)
  定価本体800円(税・送料別)  造本形式 新書判 ページ数170
  ISBN 9784531051533 日本教文社刊

【商品の説明】

◎神想観とはなに?
◎こんなに力がでる… 等
「神想観」の実修法や注意点を4パートに分け、イラストを交えて判りやすく解説。あなたの中の無限の力を引き出す瞑想法の全て。

【商品の目次】

PART1 神想観はすばらしい
 1.なぜ神想観をするのか
 2.神想観をして「神の子」の無限の力を出す
 3.神想観をしていると、イザというときに予知能力が働く
PART2 神想観とはなに?
PART3 神想観のやりかた
PART4 こんなに力が出る
・神想観と無限力
・無限力を出すには
・善い心を出そう
・祈り合いの神想観
・わすれもの
・こうして力が出る
・熟れるのを待つ
・殻を破ろう

◎『生長の家ってどんな教え?――問答有用、生長の家講習会』谷口雅宣著
  定価(本体1333円+税) 生長の家発行/日本教文社発売
  四六判上製/288頁 ISBN978-4-531-05910-2 C0014

「なぜ?」を大切にして信仰を考えよう――。著者の生長の家講習会における講話と参加者との質疑応答の記録を掲載。唯神実相、唯心所現、万教帰一を柱に教えの真髄を現代的かつ平明に説き明かす。

【目次より】
第一部 生長の家の教えの基本を語る

 生長の家講習会では何をするのか?/神のみが世界の創造者――唯神実相/実相と現象との違い/湖面の月は本物か?/心が人生を作る――唯心所現/現象世界は実相表現の過程/各宗教が共存する道――万教帰一/「人間・神の子」の教えは、仏教やキリスト教にもある

第二部 人々の質問に答えて

唯神実相について
 なぜ神は完全だと言えるか/「実相」と「現象」の関係を知りたい/実相は無限次元の世界/動植物は「神の子」ではないのか/なぜ「神示」を受けることができるのか/正しい希望かどうかを確かめるには/絶望している人に希望を与えるには/人はなぜ祈るのか/“我のある祈り”が成就しない理由/現象の「悪」にどう対処するか/実相を観るための方法

唯心所現について
 神はなぜ有限の世界に人間をつくったか/現象世界は何のためにあるのか/なぜ神の子が病気や争いを心に描くのか/なぜ人は老いて死ぬのか/怒りを表現するのは正しいことか/良い思いを潜在意識に浸透させるには/亡くなった人を見るためには/「親和の法則」はどう働く/潜在意識の作る世界/「世界平和の祈り」は役立っているか/人間は何のために生まれてきたか/現象世界の人生は苦しみか/不完全を意識するのは完全である証拠/“悪い現象”は人間にとって必要か/観世音菩薩からのメッセージ

万教帰一について
 仏壇の前で聖経を唱えてもよいか/「万教帰一」のことを詳しく教えて/本当の神は罰を与えない/教典の万教帰一的な解釈/「神」と「仏」に区別はあるか/霊的な話の宗教的な位置付けは/宗教はすべて正しいのか/「カルト的信仰」の危険/生長の家では多神を礼拝するのか

その他の質問に答えて
 「業の流転」とはどのようなものか/地球温暖化は人類の「業」の現れ/原子力の利用をやめよう/肉食を減らす運動の意味/肉食は戦争につながる/「罪なし」の教えと裁判員制度/法律的な罪の償い/離婚した場合の信仰生活/凶悪事件は増加しているか/マスメディアの報道を考える/本当の幸せとは何か/環境保護は実相顕現の運動

★★著者プロフィール★★
谷口雅宣(たにぐち・まさのぶ)

1951年東京生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。1979年、米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。新聞記者を経て、1990年、生長の家副総裁。2009年から、生長の家総裁。各都市で開催される生長の家講習会の講師等をしている。
著書に、『次世代への決断--宗教者が “脱原発”を決めた理由』『目覚むる心地―谷口雅宣随筆集』『衝撃から理解へ―イスラームとの接点をさぐる』『日時計主義とは何か?』『太陽はいつも輝いている―私の日時計主義 実験録』『日々の祈り』『足元から平和を』『今こそ自然から学ぼう』『神を演じる前に』『心でつくる世界』(いずれも生長の家刊)、『小閑雑感シリーズ』(世界聖典普及協会刊)、長編小説『秘境』、共著に『“森の中”へ行く――人と自然の調和のために生長の家が考えたこと』(生長の家刊)、翻訳書に『叡知の学校』『もう手足がなくたって』(いずれも日本教文社刊)などがある。
ホームページ「唐松模様」を執筆している。

                                 以 上

2017年7月 8日 (土)

万教包容の御祭

 7月7日午前11時から、山梨県北杜市の生長の家国際本部“森の中のオフィス”にある万教包容の広場において、 「万教包容の御祭」が執り行われました。その様子はインターネットを介して日本の各教化部を初め、海外にも通訳入りで送られました。

 午前中はお天気に恵まれましたが、午後は突然の雨もあったり、山の天気の変化は誠に激しいものがありますね。
 幸い、御祭は終始好天に恵まれ、その御祭の最後に、生長の家総裁・谷口雅宣先生から素晴らしいお言葉をいただき、深く感銘いたしました。先生のブログ『唐松模様』「2017年7月7日(金) 自然に与え返す“新しい文明”に向かってと題してご紹介いただいております。ありがとうございます。ぜひ、全文を熟読・味読ください。

  冒頭、この御祭の意義について先生は次のように述べられました。

『皆さん本日は、第5回目の「万教包容の御祭」にお集まりくださり、ありがとうございます。 

 今日は7月7日の「七夕」ですが、生長の家の歴史の中では「万教包容の神示」が谷口雅春先生に下った日です。それも昭和7年の7月7日という“七並び”の日でありました。この御祭は、そのことを念頭におき、生長の家の国際本部である“森の中のオフィス”が落慶した年の7月7日に第1回目が開催され、それ以降毎年、この「万教包容の広場」において行われています。その際、七重塔が新たに1基設置されるのですが、その意義は、すでにご承知のように、私たちの運動が目指す「世界平和実現」を祈るためです。 

 すでに何回も触れているので簡単に申し上げますが、七重塔の「7」は「完成」とか「すべて」を象徴する数字で、そのデザインを見れば分かるように、天地を貫く1本の中心線に沿って7つの社が結ばれているのが、七重塔です。この「社」が象徴するものは、「宗教」であり、「大陸」であり、「民族」であり、「文化」であり、「世代」であり、「生物種」であり、私たちの運動の「拠点」(組織)である、ということでした。 

 これらすべてが“神の御心”に中心帰一して、それぞれの特徴を生かし、相互に争わず、助け合いながら繁栄している――というのが実相世界の構図です。私たちの運動は、その構図を現象世界に表す運動ですから、世界平和実現の運動であるわけです。それも、単なる政治的な平和ではなく、宗教心において、地理的な関係において、民族関係において、文化において、世代間、生物間の関係において、運動組織において、平和が現れるのが目的です。(以下略)』

 “森の中のオフィス”の「万教包容の広場」に大きなご神像がありますが、その後ろに毎年1基づつ増えて、今日で5基の七重塔が並びました。

  先生のお言葉のように、“神の御心”に「宗教」、「大陸」、「民族」、「文化」、「世代」、「生物種」、「拠点」が中心帰一する時、平和が実現するという訳です。宇宙唯一絶対にして無限の大愛なる“神の御心”に中心帰一することが一番大切ですね。

 この後、旧約聖書の『創世記』にある「バベルの塔」の物語について、総裁先生は、この物語を歴史的事実としてではなく、象徴的な物語として解釈して、「言語がバラバラになる」ことは、「共通語を失う」ということ、さらには「世界への共通認識や共通理解を失う」ことを意味するとご指摘されています。

 そして先生は、最後を次のように結ばれています。

『“旧い文明”は「自然から奪うことで人間は栄える」という思想に動かされていて、相当の発達をとげていますが、結局、自然を破壊することで人間同士が破壊に向かう方向に進んでいます。“新しい文明”はこれとは逆に、「自然に与え返すことで人間は幸福になる」という信仰にもとづくものです。それは「奪うものは奪われる」という方向にではなく、「与えるものは与えられる」という方向に心の法則を働かせる運動です。これによって万物調和、万教包容の道が開かれ、本当の意味での世界平和が実現します。つまり、七重塔は、バベルの塔の間違いを正す実相顕現運動の象徴であります。

 そういう広大で、壮大な計画の基盤となる「万教包容の御祭」を今日、皆さまと共に、親しく執り行わさせていただけたことを、心から感謝申し上げます。これをもって私の本日の所感といたします。』

 「与えよ、さらば与えられん」が「心の法則」です。「奪え」ば「奪われ」ます。多くの人に愛を施せば、自ずから愛が巡り巡ってその人の元へと還ってきます。自然も同様で、自然に調和し、貢献したとき、自然からも大きな恵みを得ることが可能です。

 近代の歴史や文明は、あまりにも「奪う」ことだけに終始していたのではないでしょうか。与える精神で、「神・自然・人間の大調和」した世界の実現を目指すことほど大切な事はありませんね。

 総裁先生のブログ『唐松模様』の「2017年7月7日(金) 自然に与え返す“新しい文明”に向かって」ぜひ、全文を熟読・味読ください。

 なお、 「万教包容の神示」をはじめ、 生長の家創始者・谷口雅春先生に天降った33の神示は、 『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

        (牧野尚一:H29.07.07)

2017年7月 4日 (火)

功徳に充ち満ちている世界

 生長の家創始者・谷口雅春先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『光明道中記』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、365日に珠玉の真理のお言葉が綴られています。

 七月の章は「浄行(じょうぎょう)ととのう」です。

 『七月一日 ただ有り難い日』(p.205)には、次のようにあります。

『梁(りょう)の武帝(ぶてい)は仏心天子(ぷっしんてんし)と呼ばれるほどの信仰深い皇帝であって、「放光般若経(ほうこうはんにゃきょう)」を講じたときには、奇瑞(きずい)があらわれて天から葩(はなびら)がサンサンと降り、地が黄金に変じたと言われている位である。
その位の武帝であっても、まだ本当の真理が判っていなかったのである。当時有名な達磨大師(だるまだいし)が梁の国へ渡来したというので武帝は早速(さっそく)達磨大師を迎えて教を聴いたのであった。
「朕(ちん)は仏教信仰に篤(あつ)く、これまで寺や仏像や僧侶に対して供養(くよう)したことは実に夥(おびただ)しいものがございます。斯(こ)うした供養の功徳(くどく)は如何(いか)ほどあるものでございましょう」
「無功徳」発止(はっし)と達磨大師の霹靂(へきれき)のような返事があった。功徳をもとめて供養するが如きはまだ本当ではないのである。功徳は心の眼(まなこ)を開いて見たときに到(いた)るところに満ちているのである。天から葩が降り、地が黄金に変ずるが如きのみが功徳ではない。当り前に今日も空気を呼吸(いき)している、当り前に顔が洗える、当り前に御飯が戴(いただ)ける、それが功徳である。心の眼を開いて見れば到るところ神恩仏徳(しんおんぶっとく)が充満している。吾等は実に宏大無辺(こうだいむへん)の天愛につつまれているのだ。』

 宗教の世界は霊々妙々、涼風の吹くような誠に爽やかな世界ですね。

 「ただ」が尊いのですね。「ただ生かされている」「ただ与える」「ただ感謝」「ただ合掌」の世界ですね。

  功徳が無いのではなく、功徳に充ち満ちている世界だと気づくことが大切ですね。
 太陽の光がある、空気がある、水がある、植物がある、森がある、山がある、緑がある、動物がいる、家族がいる、食物がある、職場・学校がある、社会がある、国がある、世界がある、地球がある、宇宙がある・・・

 神の愛に充ち満ちた世界に、ただただ神の愛に生かされ、満たされてあるのです。

 もう恵まれすぎて、ただただ感謝、ただただ合掌あるのみですね!

 七月の章「浄行(じょうぎょう)ととのう」は、達磨大師はじめ慧可(えか)、僧璨(そうさん)、道信(どうしん)、弘忍(こうにん)、慧能(えのう)、越州(じょうしゅう)といった禅師の逸話(法話)が多数紹介されていて、一言一句に教えられます。

 『七月十四日 平凡淡々(へいぼんたんたん)有(あ)り難(がた)き日』(p.218)には、次のようにあります。

『或る時、越州(じょうしゅう)和尚は弟子たちに示して、「至道無難(しいどうぶなん)、唯揀択(けんじゃく)を嫌(きら)う」と教えた。至道は大道(たいどう)である。天地の道である。無難は、難かしいことは何もないと云うことである。天地の大道は何もむつかしいことはない、平々凡々(へいへいぼんぼん)のところに天地の道があるのである。或る小学生は、眼鏡を割ったら前方が見
えないで家へ帰れないから、親に学校へ迎えに来て貰ったと云う程に強度の近眼であったが、或る生長の家誌友に、朝起きたら自分の寝床を自分で畳(たたむ)むこと、机の上を綺麗(きれい)に始末(しまつ)すること、父母に毎朝、洗顔の水を金盥(かなだらい)に汲むことの三つを実行するように教えてそれを実行せしめたら、その近眼が癒えてしまったのである。
 まことに平々凡々が道なのである。ただ「揀択」――あれが好き、これが嫌いと、揀(え)り択(この)みをすることが可(い)かぬのである。そのまま素直になったとき、万事(ばんじ)が道にかなうのである。
 道は病気になるものではないから、吾々の生活が平々凡々何の変哲もないところに無限無尽の有難さが感じられるようになれば、その生活は道に乗ったのであるから、病気は自(おのずか)ら癒えるのである。』

  これも、「ただ」がありがたい、「ただ」が大切だと教えていただいています。

 この中で、小学生に勧めた三つの実行の中に「父母に毎朝、洗顔の水を金盥(かなだらい)に汲むこと」、即ち両親への感謝行が大切であることが示唆されていますね。近眼が癒える癒えないとか、功徳があるとかないとかではなく、両親への感謝行そのものが大事と教えていただいています。そしてそれこそが平々凡々、当たり前の道なのですね。

 「生長の家」の『大調和の神示』(昭和六年九月二十七日夜神示)に、

『汝ら天地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。天地一切のものが汝の味方となるとき、天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ。汝が何物かに傷つけられたり黴菌や悪霊に冒されたりするのは汝が天地一切のものと和解していない証拠であるから省みて和解せよ。われ嘗て神の祭壇の前に供物を献ぐるとき、先づ汝の兄弟と和せよと教えたのはこの意味である。汝らの兄弟のうち最も大なる者は汝らの父母である。神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ。』

 とありますように、両親への感謝、その具体的な実践ほど大切な事はありませんね。
 私も、いつの間にか両親の逝去した年齢より上になってしまいました。
  しかし、両親を想う時、私は忽ち40代、30代の自分、20代、10代、それ以前の幼い自分にも戻ることが出来ます。
 感謝の思いで両親を想う時、一遍に若返ることも出来るのですからありがたいですね。

 観世音菩薩そのままの両親でありました。慈悲慈愛の慈父・慈母でありましたので、毎日お仏壇にお参りし、真理の言葉を拝読するたびにただただ感謝の思いでいっぱいです。
 人間生命の生き通しを教えられていますので、いつも父母と偕にありますので、ただただありがたいですね。

『(中略)われは全ての総てであるからすべてと和解したものの中にのみわれはいる。われは此処に見よ、彼処に見よと言うが如くにはいないのである。だからわれは霊媒には憑らぬ。神を霊媒に招んでみて神が来ると思ってはならぬ。われを招ばんとすれば天地すべてのものと和解してわれを招べ。われは愛であるから、汝が天地すべてのものと和解したとき其処にわれは顕れる。』

 と神示にありますように、『われ(=神)』は愛ですので、『汝が天地すべてのものと和解したとき其処にわれは顕れる。』とあります。両親に感謝し、天地一切のもの、人にも大自然にも和解し、感謝し、それを行として実践した時、そこに『われ(=神)は顕れる』、即ち、神の世界がそこに実現するという訳です。

 すばらしい真理に充ち満ちた『光明道中記』 、ぜひ熟読・味読ください。

谷口雅春先生に天降った33の神示は、 『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

        (牧野尚一:H29.07.04)

※以下の紹介文は、 日本教文社HPからの転載です。

◎『光明道中記』谷口雅春 (著) 日本教文社刊
  新選谷口雅春法話集 (5)

  定価 本体1,752円(税・送料別) 造本形式46判/布装上製 ページ数404
  ISBN 9784531011056 

【商品の説明】
 生長の家の教えを生活に実践すれば生き甲斐が深まり、希望は成就し、毎日の生活が明るく楽しいものとなります。その真理を365章に分け、1日1章ずつ日記風に綴った光明生活への道しるべ。

【商品の目次】
一月 いのち立つ春
二月 天地そろう
三月 万物めぐむ
四月 相倚りたすける
五月 聖泉湧き出ず
六月 神にむすばる
七月 浄行ととのう
八月 烈日に伸びる
九月 こころ極まる
十月 その身まったし
十一月 もみじ輝く
十二月 すべてを拝がむ

【著者プロフィール】
谷口雅春

 「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。

2017年6月26日 (月)

初夏の鎌倉

 先日、家内が初夏の鎌倉を散策しました。

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2017年6月20日 (火)

地球環境問題への取り組み

 「生長の家」では、その教えに基づき地球環境保全に向けた具体的な取り組みを積極的に推進しています。そして2001年7月に、生長の家本部事務所(当時東京・原宿)と生長の家総本山(長崎県西海市)がISO14001認証を取得したことに始まり、7年をかけて全国の生長の家教団の各事業所が順次認証取得し、2007年7月には日本国内にある64法人の布教施設(事業所)と2つの関係法人の合計66のすべてが環境マネジメントシステム・国際規格ISO14001の認証取得を完了しました。

  更には、2009年12月にブラジル伝道本部が、2010年11月にアメリカ合衆国伝道本部が、そして2011年8月には中華民国伝道本部が、それぞれ認証を取得しました。
 詳しくは、生長の家公式HPの『環境保全』をご覧ください。

 以下に、 《生長の家環境方針》をご紹介しておきます。

【基本認識】

 地球環境問題は、その影響が地球規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ深刻な問題である。今日、吾々人類に必要とされるものは、大自然の恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命(イノチ)、仏の生命(イノチ)の現れであると拝み、それらと共に生かさせて頂くという宗教心である。この宗教心にもとづく生活の実践こそ地球環境問題を解決する鍵であると考える。
 生長の家は、昭和5年の立教以来、“天地の万物に感謝せよ”との教えにもとづき、全人類に万物を神の生命(イノチ)、仏の生命(イノチ)と拝む生き方をひろめてきた。
 生長の家は、この宗教心を広く伝えると共に、現代的な意味での宗教生活の実践と して環境問題に取り組み、あらゆるメディアと活動を通して地球環境保全に貢献し、未来に“美しい地球”を残さんとするものである。

【行動指針】

1.啓発活動の実施
 職員全員に対して、地球環境問題への深い認識を持ち、環境に配慮した活動を進めるよう教育・啓発活動を行う。また、布教活動を通じて、多くの人々に自然と人間との一体感を醸成し、地球環境問題の改善に貢献する生き方を推奨する。

2.自然生態系への配慮
 吾々は「いのちを大切にし、植物も、動物も、鉱物も、全てを神・仏の現れとして、拝む心になることが大切である」との宗教心に基づき、国内外におけるさまざまな布教・事業活動を展開するにあたり、自然生態系への影響に配慮する。また、動植物類を護り、豊かな自然を保持することに努める。

3.環境負荷の軽減
 吾々は地球温暖化、オゾン層破壊、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの環境問題の改善に貢献することを目指す。その一環として自然界のクリーンなエネルギーを使う文明社会に進歩向上する努力を一層強力に推進することが極めて肝要であるとの考えに立ち、太陽光発電装置等の設置、植樹、低公害車の導入等に積極的に取り組むものとする。

4.廃棄物の削減、リサイクルの促進
 吾々は廃棄物の発生を減少させ、最終廃棄物の量を削減することを目指す。生かすべき物は生かして使い、古くなった物の中にも、まだ充分使える物は再使用し、使えなくなった物は可能な限りリサイクルする。これは「あらゆる物に感謝する」という心を実践するものである。

5.省資源、省エネルギーの促進
 持続可能な発展を遂げるには、自然との調和が大切であり、枯渇が懸念される資源の消費を削減し、化石燃料や電力などのエネルギー使用の削減を行うことが必要である。吾々は、資源やエネルギーも神・仏の現れであるとの考えに立ち、「自制」と「自己訓練」によってむやみに資源やエネルギーを消費しないよう努める。

6.グリーン調達の促進
 物品やサービスの調達にあたっては、環境問題を考慮して選択する。

7.環境関連諸法規等の遵守
 環境関連法規や条例、地域協定を遵守する。また、受け入れを同意した環境関連の取り決めがある場合はそれを遵守する。

8.環境管理体制の充実
 環境管理体制を整備し、各部門に目的・目標を設定させ、それを見直させることにより、地球環境保全活動の一層の充実を図り、継続的改善に努める。

9.周知と公開
 環境方針は、職員向けホームページ等を通じて全職員に周知する。また、外部へもインターネット等を通じて公開する。

 以上です。

 「生長の家」の「大調和の神示」にありますように、 「生長の家」は「天地一切のものに和解し、感謝する」教えです。 「生長の家」の地球保全活動の根本はそこから出発しています。詳しくは、生長の家総裁・谷口雅宣先生が下記のご著書等で詳しくご指導くださっておりますので、ぜひ熟読・味読ください。

◎『今こそ自然から学ぼう 人間至上主義を超えて』

◎『足下から平和を』

◎『次世代への決断--宗教者が “脱原発”を決めた理由』

◎『宗教はなぜ都会を離れるか?――世界平和実現のために』

 ところで、国内外で地球環境保全に向けて積極的に取り組んでいる宗教団体は「生長の家」だけではありません。 「立正佼正会」さんも2010年にISO14001認証を取得されておられます。

 世界に眼を向けてみますと、現在世界で最も宗教人口の多いキリスト教(約22億人)の更にその半数を占めるというカトリックのフランシスコ・ローマ教皇が、2015年5月に環境回勅『ラウダート・シ ともに暮らす家を大切に』を出されて、大きな話題となりました。

 このように国内外の宗教者が地球環境問題へ積極的に取り組んで行く時、地球環境問題も更にまた大きな前進がもたらされるに違いありません。世界の国々で、また世界のいたる所でこの課題に積極的に取り組んでおられる方々に感謝です。

        (牧野尚一:H29.06.20)

※以下の紹介文は、 日本教文社HPからの転載です。

◎『今こそ自然から学ぼう 人間至上主義を超えて』谷口雅宣 (著)
  定価 本体1,238円(税・送料別)  造本形式46判/上製  ページ数372
  ISBN 9784531059010  宗教法人「生長の家」刊/日本教文社発売

【商品の説明】

 自然への拷問は人への拷問だ!

 手遅れになる前に今、宗教家が言うべきことは――人間は調和した自然の一部、精子・卵子の操作をするな、子を選んで生むなかれ、人の胚の利用はやめよう、死亡胎児を利用するな、卵子・精子・受精卵の提供はやめよう……
 

【商品の目次】

第1章:宗教はなぜ“環境”や“遺伝子”に関わるか
第2章:地球環境問題への宗教的視点
  1.今こそ「大調和の信仰」を広めよう
  2.地球温暖化は一服したか?
  3.「与える」生き方へ転換しよう
第3章:自然のバランスと遺伝子組み換え作物
  1.除草剤耐性作物を考える
  2.GM作物は本当に大丈夫か?
第4章:動物の命を考える
  1.狂牛病の教えるもの
  2.再び狂牛病について
  3.動物の命はどうでもいいのか?
  4.人間らしい生き方とは
  5.肉食忌避のもう一つの理由
  6.生物界の“暴君”の座から降りるために
第5章:生命操作技術に欠けているもの
  1.子は親の道具になる?
  2.優生社会の到来を憂う
  3.ヒトの遺伝子組み換えは始まっている
  4.人の胚の利用をやめよう
  5.ES細胞利用の倫理性を問う
  6.「クローン胚」を考える
  7.命のネコババはやめよう
  8.潜在力を引き出す医療へ
  9.卵子提供を考える
  10.父を探す人々
  11.世代間倫理の視点をもとう

【著者プロフィール】
谷口雅宣

1951年、東京都生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。産経新聞記者として横浜勤務を経て1990年、生長の家副総裁。2009年、生長の家総裁に就任。著書に『大自然讃歌』『観世音菩薩讃歌』『万物調和六章経』『宗教はなぜ都会を離れるか?ー世界平和実現のために』『生長の家ってどんな教え?』『次世代への決断』『“森の中”へ行く』(共著)『衝撃から理解へ』『日々の祈り』(世界聖典普及協会発売)短編小説集『こんなところに…』『今こそ自然から学ぼう』『太陽はいつも輝いている』『日時計主義とは何か?』(世界聖典普及協会発売)『目覚むる心地』『心でつくる世界』『ちょっと私的に考える』『神を演じる前に』(以上、いずれも生長の家刊)、『秘境』『神を演じる人々』(以上、日本教文社刊)、『小閑雑感シリーズ 全20巻』(世界聖典普及協会発売)、翻訳書に『叡知の学校』『もう手足がなくたって』(日本教文社刊)など多数がある。ブログ=「唐松模様」を執筆している。

 ☆『今こそ自然から学ぼう』の電子書籍版

◎『次世代への決断--宗教者が “脱原発”を決めた理由』谷口雅宣著
  定価(本体1524円+税) 生長の家発行/日本教文社発売
  四六判・上製・400ページ ISBN 978-4-531-05907-2 C0030

●地球温暖化、気候変動、放射能汚染の根因は 人類の欲望にある――
 次世代のために自然と調和した文明を構築するための道を示す希望の書。

 本書は、宗教法人として初めてISO14001を取得し、環境保全活動に力を入れている生長の家の総裁が、東日本大震災にともなう東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、宗教者の立場から原子力発電の問題点を明らかにし、“脱原発”を決めた論考、講演録等をまとめたものです。
 著者は、自然界を汚染する放射線や原子炉の技術的な問題、原子力ムラの歪みなど、原発の危険性や弊害を指摘し、さらに現在の気候変動や原発を生んだのは人類の欲望であるとし、今こそ“脱原発”へと踏み出して、欲望を基礎とする現代文明を転換することが、次世代の子や孫のための責任ある決断であると訴えます。
それでは来るべき文明とはいかなるものか。著者は本書のなかで宗教的立場から自然の背後に人間以上の価値を認め、人間だけでなく、自然のすべてのものに愛を行じる生き方や、効率優先の生き方から自然との一体感を深める生き方への転換を促します。
本書は、“脱原発”からすべての生物が共存共栄する“新しい文明”の樹立へと導く人間の心のあり方と生き方を明示する、深い問題提起を含んだ一冊です。

 著者は、本書の「はしがき」で次のように述べています。

『私は、本書の読者が、人類のいま置かれている状況を理性によって正しく理解され、原発に依存する“エネルギー中毒”の生活から遠ざかる道へと、決然として歩み出されることを願ってやまない。それが、私たちの子や孫世代のための責任ある決断だと考える。そのような道の一つとして、本書では宗教的な立場から「自然の背後に人間以上の価値を認め、自然物に四無量心を行じる生き方」を提案している。』

【目次】
はしがき 

序 章 人類の欲望が生んだ気候変動と原発

第二章 大震災、原発事故の教訓

1 歓喜への道
2 大震災の意味を問う
3 原発事故から何を学ぶべきか
4 “新しい文明”の構築へ

第三章 自然と共に伸びるために(講演録)
1 万物に感謝する生き方をひろげよう
2 日時計主義は新文明の基礎
3 大震災のメッセージを聴く
4 死もまた教化(きょうげ)する
5 原子力エネルギーの利用をやめよう

第四章 現代文明転換への視点(講演録)
1 「自然を愛する」ことの本当の意味
2 “めんどくさい”が世界を救う

第五章 自然との大調和と日本の新生を祈る
 自然と人間の大調和を観ずる祈り
 新生日本の実現に邁進する祈り

◎『宗教はなぜ都会を離れるか?――世界平和実現のために』谷口雅宣著
  定価(本体1389円+税) 生長の家発行/日本教文社発売
  四六判上製/388頁 ISBN 978-4-531-05912-6 C0014

 人類社会が「都市化」へと偏向しつつある現代において、生活の中で「都市」と「自然」のバランスを取ることの必要性を詳述。宗教は今こそ都会を離れ、自然に還り、世界平和に貢献すべき時期に来ていると強調している。

 本書の中で著者は、世界の人類の半数以上が都市生活者となるなか、人間社会の「都市化」への偏向が、人間社会への影響をはじめ、資源・エネルギー問題、環境問題など、現代の様々な問題を生む大きな原因の一つとなっていると指摘する。

 また、わたしたち現代人は生活のなかで「都市的要素」と「自然的要素」のバランスを取る必要性があることを詳述。

 さらにキリスト教、イスラーム、仏教における都市と自然との関係を紹介しながら、宗教が都会から自然へと活動の本拠地を移すことによって、宗教本来の役割を深めていったことを紹介し、今こそ宗教が都会を離れ、自然に還り、世界平和に貢献する本来の働きを遂行するべき時期に来ていることを強調している。

 そして、生長の家の対社会的運動の変遷や、現在取り組んでいる自然と人間とが大調和した新しい文明の実現を目指す運動、肉食忌避の運動についても詳しく述べている。

【目次より】
はしがき

第一部 宗教は動く
 第一章 運動の変化について
 第二章 神・自然・人間の大調和に向けて

第二部 新しい文明の実現を目指して
 第一章 偏りのない文明の構築へ
 第二章 対称性の論理を学ぶ
 第三章 宗教における都市と自然
 第四章 「ムスビ」の働きで新価値を創造しよう
 第五章 なぜ肉食から遠ざかるべきか?

参考年表

※以下の紹介文は、 世界聖典普及協会HPからの転載です。

◎『足元から平和を』谷口雅宣(著) 宗教法人「生長の家」刊
  定価 1,646円 (本体 1,524円+税)  四六判・上製/378頁
  ISBN 4-915759-09-1

【内容紹介】 

 科学技術の急速な進歩は、人間の生活に豊かさを与える一方で、地球温暖化などの環境問題、エネルギー源となる埋蔵資源の多い国々での紛争など、地球規模でのさまざまな問題を引き起こしてもいる。こうした時代にあって信仰者はどう生きればいいのか。
 著者は、本書「自然尊重は平和への道」の中で、植林活動でノーベル平和賞を受賞したケニア人女性を紹介され、平和を実現することと自然界を尊重し、地球を傷つけないということとは密接な関係があるとご説示。「地球上の生命と人間とは皆一つの作品として一体であるという、より大きな広がりをもったメッセージを同時に伝えていくことが大切」と生長の家の“すべては一つ”の教えが世界平和実現に欠かせないことを強調されている。
 平成15年から17年までの全国大会や式典などでのお言葉11本とインタビュー2本が収録されている本書は、『信仰による平和の道』の続編ともいうべきもので、信徒はもとより、グローバルな時代を生きる現代人必読の一冊。

【目次より】
第一章 環境・資源・平和
 1 ムダなものは一つもない
 2 平和のためにできること
 3 万物の背後に“仏”を見る生活
 4 内なる神性・仏性を輝き出そう
 5 “沈む島”が教えるもの
 6 人類の霊的進歩を目指して
 7 自然尊重は平和への道
 8 善は必ず現われる
 9 明るい人生を創造しよう

第二章 科学と宗教をめぐって
 1 もっと良心を表現しよう
 2 神意に基づいて生きること
 3 “心的真実”を求めて
 4 神と人との“境界”をめぐって

●本書籍の第一章の2「平和のためにできること」と同じ内容の講話を収録したCDも好評発売中です。
 講話CD『足元から平和を』

                                     以 上

2017年6月19日 (月)

“自然と共に伸びる”新しい文明の基礎をつくるために

 6月17日午前10時から、長崎県西海市にある生長の家総本山で「谷口雅春大聖師三十二年祭」が執り行われました。私も“森の中のオフィス”で生長の家総裁・谷口雅宣先生の素晴らしいお言葉をネット配信で拝聴し、深く感銘いたしました。
 先生のブログ『唐松模様』「2017年6月17日 (土) 人類は経済発展では救われない」と題してご紹介いただいております。ありがとうございます。ぜひ、全文を熟読・味読ください。

 総裁先生はお話の中で、今から50年前(昭和42年)に発行された生長の家創始者・谷口雅春先生『栄える生活365章』(日本教文社刊) の「はしがき」を紹介されておられます。

『人間は幸福を求めて此処まで来た。そして物質的方面での幸福はある程度目的を達した。と同時に、これ以上物質的方面からのみ人間の幸福を追求していると、空気の汚染や河川の汚染や更に人間の心の汚染で、各方面から色々の公害を惹き起し、原子戦争の危機まで間近に迫って来つつあるのが現状である。物質文明の轍(わだち)の進むところ、重力で加速度が加わるように、その位の満足の程度で物質文明の発達を一応停止して、幸福に平和に今を安全に生活した方がよいではないかと提言したとて、互いに競争的に各方面に進歩しつつある物質文明が、今までの惰力で奈落の底へと向けて突進して行くのを停止せしめることはできそうにはないのである。 

 こうして人類絶滅の危機に向ってひた走っている人類の文明という高速車を停止せしめることができないとするならば、これを救う道は、その高速車を停止せしめるのではなく方向転換させるほかはないのである。』(pp.1-2) 

 この様に、谷口雅春先生は物質文明偏重、経済至上主義の風潮を大いに危惧されています。それを『栄える生活365章』の「はしがき」に明記しておられるところに、 「生長の家」の真の「栄える生活」や「繁栄」は、そのような風潮の対局にあることをお教えくださっています。

 生長の家総裁・谷口雅宣先生は次のように述べておられます。

『これは昭和42年/1967年に書かれた先生の文章です。この1967年という年は、地球環境が人間の活動によって破壊されつつあることが、まだ明確には人類に意識されていなかった頃です。しかし、公害問題は深刻化していて、それを訴える『沈黙の春』という本をレイチェル・カーソンが出版して5年たっていました。「生態系」という言葉は、今では学校で当たり前に学びますが、その言葉が学問の分野で初めて使われたのは1935年ですから、まだ三十数年しかたっておらず、生態学も日本ではあまり知られていませんでした。それでも谷口雅春先生は、これほどの危機感をもって唯物主義の拡大を憂えておられたということを知ってください。』

 今でこそ、高校の授業にも積極的に地球環境問題が取り上げられておりますが、総裁先生のご指摘の様に、谷口雅春先生は時代に先駆けて早い段階から唯物主義の拡大による物質文明の弊害と危険性を憂慮・危惧しておられます。

『現在の私たちは、この雅春先生の危機感を共有するばかりでなく、その危機を克服する信仰を譲り受け、さらに危機の到来を防ぐための技術をもち、その技術を実際に使うことができるという恵まれた立場にあるのです。この信仰運動の“本筋”を忘れてはいけません。人間は自己内在の仏性の自覚、「人間・神の子」の自覚によって救われるのであって、技術や経済的富の拡大によって救われるのではありません。』

 昭和40年代ではまだ簡単に入手できなかった地球環境に優しい様々な技術が、現代では誰もが入手可能となっています。従って、物質文明偏重・経済優先の考え方に警鐘を鳴らしてくださった谷口雅春先生の思いを、今こそ私たちが継承し、奈落に向かおうとする人類の方向性を大きく転換させ、真の地上天国・極楽浄土を実現することこそが「生長の家」の使命ですね。

 総裁先生は、最後にこのように述べておられます。

『谷口雅春大聖師三十二年祭にあたって、皆さんと共に、「人間・神の子」の自覚をさらに深め、もっともっと多くの人々にそれをお伝えし、伝えるだけでなく、自らの仕事と生活の中で実践し、“自然と共に伸びる”新しい文明の基礎をつくるために邁進していく決意を新たにするものであります。これをもって谷口雅春大聖師三十二年祭の所感といたします。ご清聴、ありがとうございました。』

 総裁先生のブログ『唐松模様』の「2017年6月17日 (土) 人類は経済発展では救われない」 の全文を、ぜひ熟読・味読ください。

        (牧野尚一:H29.06.17)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『新版 栄える生活365章』谷口雅春(著) 日本教文社刊
   定価 本体1,943円(税・送料別)  造本形式46判  ページ数358
   ISBN 9784531051762 

【商品の説明】

 著者の提唱する生活法は、心の法則の活用法であり、単なる観念論ではない。この生活方法を実生活に応用すれば、必ず具体的効果があらわれ、限りない繁栄が約束される。
(新版化にあたって、活字を大きくし、文字遣いを正漢字・歴史的かな遣いから常用漢字・現代かな遣いに改め、より読みやすくなりました)

【商品の目次】

第一篇 平和と繁栄の雲を招ぶ
第二篇 幸福と繁栄の根本原則
第三篇 神を自分の父として
第四篇 自己の尊厳を自覚して
第五篇 今、神の祝福を受けて
第六篇 幸福に生きる根本道
第七篇 完全なる実相の実現を目指して
第八篇 “絶対者”を生きる

【著者プロフィール】
 谷口雅春

 「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。

                                以 上

2017年6月10日 (土)

天国は汝の内にあり

 生長の家創始者・谷口雅春先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『新版 光明法語〈道の巻〉』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、珠玉の真理のお言葉が綴られた366日の箴言集です。(2月29日もあります)

 6月の章は「天国は汝(なんじ)の内にあり」です。

 「生長の家」の教えの根本は、神の世界(天国)は、今、ここにあり、しかもそれは、自己の内にも宿っている、という真理です。
 この場合の、今、ここ、とは、肉体の感覚器官である五官(眼、耳、鼻、口、皮膚)で認識できる現象の世界ではなく、それを超えて今、ここにある「神の世界」の事です。詳しくは、以下をお読みください。

 「6月1日 宝樹華果(ほうじゅけか)多くして衆生(しゅじょう)の遊楽(ゆらく)する処(ところ)」には、次の様にあります。

『吾々は神から永遠の幸福を約束されているのである。「諸々(もろもろ)の堂閣(どうかく)種々(しゅじゅ)の宝もて荘厳(しょうごん)せり、宝樹華果多くして衆生の遊楽する処なり」と云う『法華経』の文句は決して空文ではなく、既にかかる世界が今、実に此処にあるのである。それは既に放送局の放送があるのと同じように、既に肉眼では見えないが波長を合わしさえしたならば現実に五官に触れるような形にあらわれて来るように今此処に既にあるのである。現実の不完全な相(すがた)に心を捉えられていては不調和なものに波長を合わすから不調和なものばかりが現れて来るのである。』

 家庭のテレビ画面に野球の実況放送が映し出されている時、野球場も選手もボールも平面上にタテ・ヨコの二次元に限定されてしか映ってきません。しかし本当の野球場は立体的に大きく、選手達も生き生きと存在してボールを追いかけている三次元世界であると同じように、私たちの五官で認識している現象世界の奥に、既に無限次元の「神の世界」が活気凜々としてそこに存在しているのです。

 テレビ画面に限定があると同様に、私たちの五官(眼、耳、鼻、口、皮膚)の認識に限定があるため、肉体的には「神の世界」をそのまま完全には認識は出来ないという訳です。

 しかし、放送電波が充満しているから受像器さえがあればどこでも映るように、完全円満な「神の世界」は、今、此処に、確固として、活気凜々として実在しているので、その「神の世界」を曇りなく正しく受信すれば、「現象世界」は「現し世」ですから、「神の世界」が正しく投影する、ということになります。五官では認識できませんが、「神の世界」は、今、此処に、厳然としてあるのです。

 「6月2日 人間は放送局であると同時に受信セットである」には、次のようにあります。

『一人一人の人間は各々(おのおの)放送局であると同時に受信セットであるとも言い得る。各々の放送局である個人は、或は悲しみの念波を放送し、或は怒りの念波を、或は恨みの念波を、或は憂(うれ)いの念波を放送している。二十二億の「人間放送局」から別々に放送されるこれらの想念・感情の波は、類似の波長を起こす受信機(人間)の所に群(むらが)り集まって想念の集団をなして具象化するのである。だから自分が起こした悲しみの波のみが自分の身辺に具象化するだけではなく、悲しみの念波を起こせば自分以外の悲しみの波も集まって来て具象化する。』

 「神の世界」からの完全な放送がある一方で、じつは70億のすべて人々もまた放送局として様々な念波を放送し、またそれを受信しと、互いに影響し合っている訳ですね。従って、良き心を持つ人にはまた良き念波が集まりますから、「神の世界」に心を合わせ、良き心を、良き思い、良きコトバを発信して、良き念波のみを受信するように心がけましょう。

 「生長の家」では、毎日「世界平和の祈り」を行うことを提唱しています。
  これを実践する人々が広がる時、「神の世界」さながらの世界平和が速やかに地上に実現いたします。日々、次のように祈りましょう。

「神の無限の愛、吾に流れ入り給いて、愛の霊光燦然と輝き給う。その光いよいよ輝きを増して全地上を覆い給い、すべての人々の心に愛と平和と秩序と中心帰一の真理を満たし給う」

 「6月5日 先ず神を認めよ」には、次のようにあります。

『神が吾々神の子に求めていられる処(ところ)のものは先ず「吾を認めよ」と云うことである。人間でも親が子に求めているところのものは、先ず「親をみとめよ」と云うことである。親の無視が即ち親不孝であり、親を忘れて放浪(さまよ)い歩いたところに、親の遺産をつぐことが出来ないことが生ずるのである。だから先ず何よりも吾らは自分の生命(いのち)の親を、神を、認めなければならないのである。先ず神と直結し、神の持ち給えるすべての物と直結すべきである。其処(そこ)から無限の富が湧き出て来るのである。』

 『神が吾々神の子に求めていられる処のものは先ず「吾を認めよ」と云うことである。』とありましたね。
  一切の創造主にして、無限智、無限愛、無限生命、無限供給、無限歓喜、無限調和そのものでいらっしゃる、完全円満、永遠不滅、無限生長、無限創造、真、善、美そのものでいらっしゃる親様なる「神」を、まず十全に認めることが信仰の出発点です。

 生長の家総裁・谷口雅宣先生は、そのご著書『日々の祈り』の中の「神の子の自覚を深めて前進する祈り」で、次のように神を讃えておられます。

『神さま、私は神の子です。なぜなら、私は「神さま」とあなたのお名前を呼ぶとき、自分の親を呼ぶときと同じ親しみを感じるからです。親に対するのと同じ信頼感が、心の底に湧き上がるからです。しかし、神さまは私の肉親と同じではありません。私の親が「神さま」とあなたを呼べば、親もまた神さまに親しみと信頼を感じるからです。神さまはこうして、すべての人々がその御名を呼ぶとき、すべての人々の内に親しみと信頼の心を喚び起こすお方ですから、人類すべての御親であられます。だから、人間はみな神の子なのです。そして、私たちが神さまを心に感じるとき、すべての人類は神を通して兄弟姉妹であることを感じます。』

 「神さま」という言葉は不思議です。
 眼に見えなくとも、手で触れることができなくとも、子供も大人も、直感的にその全容を感じ取ります。人類共通の概念として、全智全能のご存在として、また無限の慈悲、無限の愛のご存在として、真、善、美、そのもの、その根源としての「神さま」の存在を肯定し、認識できます。
 「神さま」を共通の父と仰ぎ、母と仰ぎ、親様と感ずる私たち人類は、人種や民族を超えて皆、「神の子」の兄弟姉妹です。
 宗教とは、「神さま」を共通の親様と感じ、人種や民族を超えてすべての人類を「神の子」の兄弟姉妹と見る事に他なりません。

『神の子であるということは、神さまのもち給えるすべての御徳を私が自分の内にもっているということです。私が思い浮かべることのできる最高、最善、至美、至妙のものが、神さまの世界であることを私は知っています。それは私の「外側」にあるように思えても、私が自分の「心」に思い浮かべるのですから、本当は私の「内側」にあるのです。それは単なる想像だという人もいますが、本当は実在するものが心に反映しているのです。私の心に存在するものは「外界の反映」だけではなく、「実在の反映」もそこにあるのです。(中略)』

 『私が思い浮かべることのできる最高、最善、至美、至妙のものが、神さまの世界であることを私は知っています。』とありますように、神は最高、最善、至美、至妙のご存在です。

 そして、『本当は実在するものが心に反映しているのです。私の心に存在するものは「外界の反映」だけではなく、「実在の反映」もそこにあるのです。』とありますように、神様の全徳が私たち一人一人の心の中に反映しているのですね。

 「神さま」の全徳が、すべての人々に「神性」「仏性」として内在しています。「良心」とも言います。この「神性」や「仏性」、「良心」の声に従っていれば間違いはありません。

 「神は愛なり」ですから、すべての人々、すべての自然を愛し、慈しむのが「神の子」の本性です。人類は、皆、兄弟ですから、互いに愛し合い、礼拝し合うのが本当の姿ですね。そこに自ずから、地上天国・極楽浄土が現出いたします。

  谷口雅宣先生は、このお祈りを、次のよう結んでおられます。

『神さま、私は神の子として、神さまのもち給えるすべての御徳を常に心に把持することを怠りません。私は毎日、神想観して、神さまの世界に植え付けられた実在の「種」を心の表面に喚び起こします。そして、愛行と和顔・愛語・讃嘆のコトバの力を駆使して、自己に宿る神さまの御徳を表現する活動に邁進します。「われ神の子なり」と常に観じ、思い起こし、「神の子」の理想を日常生活の基準として高く掲げ、その「種」を地上世界で育て花開かせる生活を送ります。それは生き甲斐のある喜びの生活です。私はその喜びを他の人々にも伝え、協力し、分かち合い、かつ独断、独善に陥らず、根気強く、時機に敏く、明るく、勇気をもって、神さまの御徳を表現する道を前進していきます。

「われ神の子なり」の自覚を深めてくださったことを、神さまに心から感謝いたします。ありがとうございます。』

 生長の家総裁・谷口雅宣先生のご著書『日々の祈り 神・自然・人間の大調和を祈る』(生長の家発行) には、先生が書かれた49のお祈りが収録されています。是非、全文を熟読・味読ください。
 なお、 『日々の祈り 全集〈CD版〉 神・自然・人間の大調和を祈る』もあります。

  さて、 『新版 光明法語〈道の巻〉』の「6月6日 神を愛せよ」には、次のようにあります。

『パウロは次のように言っている。「神を愛する者、すなわち御旨(みむね)によりて召(め)されたる者の為には、凡(すべ)てのこと相働(あいはたら)きて益(えき)となるを我らは知る」(「ロマ書」八章二八)。先ず神を愛しなければならないのである。愛するとは自他一体になると云う事である。一つになることである。それが同時に「御旨によって召されたる者」である。「御旨によりて召されたる者」とは決して特定の選ばれたる宗教的貴族階級のことではない。「神のみ旨われに宿る」と自覚する者のことである。』

 神が、神の御旨、神の御心が、私たち一人一人の中に宿っているのです。ありがたいことですね! それゆえ、私たちは、ただ神の御心を生きれば良いわけです。神の無限智、無限愛、無限生命、無限供給、無限歓喜、無限調和をそのまま生かさせていただけば良いわけです。
 日々、神と偕に生かさせていただきましょう。

        (牧野尚一:H29.06.10)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『新版 光明法語〈道の巻〉』谷口雅春著
 定価(本体1524円+税)  四六判・並製 320頁
  ISBN 978-4-531-05260-8

●毎日、少しずつ読み進むだけで、あなたの人生は光り輝きます!

 本書は、生長の家創始者である著者が、生長の家の光明思想を基に、明るく豊かな生活を実現するための道を、1月1日から12月31日までの「法語」としてまとめたものです。
「法語」とは、仏教で仏の教えをやさしく説いた文章のことです。

 タイトルに「光明」とありますように、著者が創始した「生長の家」は、光り輝くような明るい生活へと、すべての人を導くことを目的としています。

 では、なぜ人は誰でも、明るい生活を送ることができるのでしょうか。

 その鍵のひとつは、人生観を明るく変えることにあります。今、生長の家ではこうした生き方を「日時計主義の生き方」と呼んで、人々に勧める運動を展開していますが、この本はその原理篇と言えます。

 本書の2月21日の法語には、 「悪と云うものはない」と題して、次のような文章が掲載されています。

『世の中に絶対悪と云うものはない。悪い様に見えてもそれは必ず善くなるものである。首になったら、屹度(きっと)なお一層よい位置があたえられるか、尚一層よい儲けが得られるものである。そう信じて、その与えられた立場、境遇による一切を悦び受けて、感謝しながら全力を尽すときそうなるのである。しかしそう信じない者が可哀相である。私は盗難にかかって、貯蓄して資金をためてから光明思想を弘めようと思っていた愚さをさとって、今直ぐ光明思想をひろめ出したので生長の家が大きくなったのである。』

 著者は、生長の家を立教する前のサラリーマン時代に、ある程度お金を貯めてから、伝道活動を始めようと考えていましたが、その貯めたお金は盗難によってことごとく盗まれてしまいました。

 著者はその盗難という「悪」と見える事件を通して、「今立て!」という天啓を受け、すぐに行動を開始することによって、今や世界中に信徒を擁する教団を作り上げました。

 このように、人生に起こることに絶対的な「悪」というものはなく、すべて善くなるためにあると心から信じることができたら、何が起こって来ても、決して絶望することなく明るく生きられることでしょう。

 本書には、このほか「困難、困難にあらず」「行き詰った時にはこうせよ」「人間が疲れないためには」「難問題は神に委ねよ」「行く処必ず安全」など、つい読みたくなる法語が366日分(2月29日もあり)にわたって掲載されています。

 人生を有意義に生きるためには、どういう人生観をもっているかが大きな問題です。世に成功した人は、皆それぞれ明るい人生観をもって努力した人でした。本書は、あなたの人生を明るく、幸福にする鍵をもっています。是非、ご一読下さい。

 今回、「新版」を刊行するにあたって、昭和59年刊の「谷口雅春著作集」の第1巻を底本にしましたが、若い読者に配慮して、フリガナを増やしました。また、活字を大きくすることで、年配の読者にも読みやすくなっています。さらに、目次に、毎日の法語のすべての見出しを掲載してありますので、検索にも便利になっています。

【目次より】
1月の法語 神霊に導かれて
2月の法語 神は今ここに
3月の法語 神は愛なり
4月の法語 信仰の本質
5月の法語 神に全托する
6月の法語 天国は汝の内にあり
7月の法語 生命の本源は神
8月の法語 人間は神の自己実現
9月の法語 大生命の歓喜
10月の法語 神の国の義しきを観る
11月の法語 愛と赦しと平和の思念
12月の法語 神とともに祈る

【著者紹介】
谷口雅春(たにぐち・まさはる)

「生長の家」創始者。明治26年11月22日、神戸市に生まれる。大正3年早稲田大学英文科中退、求道生活に入る。やがて「人間・神の子」善一元の世界、 万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌『生長の家』 を昭和5年3月創刊。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。昭和5年以降一貫して「生長の家」の教えを全世界に宣布する。 昭和60年6月17日、満91歳にて昇天。

※以下の紹介文は、世界聖典普及協会HPからの転載です。

◎『日々の祈り 神・自然・人間の大調和を祈る』谷口雅宣(著)
  定価 1,543円 (本体 1,429円+税)  新書判・布装上製/260頁
  ISBN 978-4-915759-11-6 宗教法人「生長の家」発行

【内容紹介】 

 本書は、著者のウェッブサイトのブログで発表されている「日々の祈り」をまとめたものです。 “神を深く観ずるために” “自然を深く観ずるために” “人間を深く観ずるために” “明るい人生観をもつために” “人生のすばらしさを観ずるために” “「病気本来なし」を自覚するために” の六つの章から構成されており、全49篇を収録。
 全篇を通じて生長の家の神観、自然観、人間観、人生観を、愛あふれる宗教的表現と科学的な知見をふまえ、神に語りかけるという手法をとりながら解き明かします。

 本書を毎日拝読することで神と自然と人間は本来一体で生かし合っているということが実感できると同時に、人間が持っている “神や自然、人間とは何か” という根本的疑問も解け、明るく幸福な人生になるでしょう。
 日々の生活の指針にもなり、携帯にも便利な本書は万人に勧めたい一冊です。

※本書の益金の一部は、森林の再生を目的とした活動に寄付されます。

                                 以 上

2017年6月 7日 (水)

心を神に振向ける日

 前生長の家総裁・谷口清超先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『伸びゆく日々の言葉』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、珠玉の真理のお言葉が綴られた366日の箴言集です。(2月29日もあります)

 6月の章は「神意を生きる」です。 「6月7日 心を神に振向ける日」には、次の様にあります。

『キリスト教の聖典によると、神は七日目にその造りたる工(わざ)をおえ給い、七日を安息日とし、七日を祝してこれを神聖とされ、この日に安息(やす)み給うたとある。かくて日曜日が安息日となり、今でも全世界でこの慣習が行われれいる。安息とは、ただ何もしないで休むものではない。その時、神と神の工(わざ)の完全を信じ、心を神にふりむけ、一切を神に全托するのである。人はとかく平素金もうけや病気治しにアクセクしているが、それでは本当の安息は得られない。完全なる神の御業(みわざ)に一切を打ちまかせることが、何よりも大切である。』

 神は完全であられると同時に、無限創造でいらっしゃいますから休まれる、という事はありません。もちろん、神の子もまた同様です。心を神に振り向け、神に感謝し、神の御業を讃える日が、安息日であるという訳ですね。
 毎日、神に感謝し、毎日、神を讃えましたら、常に心やすらかで、常に神と偕にあり、神に全托して心安らかですから、毎日がまた安息日ということになりますね。

 『完全なる神の御業(みわざ)に一切を打ちまかせることが、何よりも大切である。』とお教えいただいています。毎日、『日時計日記』に神様への感謝の言葉を綴り、毎日、明るく、楽しく、感謝一杯、与える心いっぱいの大安心、大安息の日々を過ごしましょう。

        (牧野尚一:H29.06.07)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『伸びゆく日々の言葉』 谷口清超 (著)
 定価 本体1,600円(税・送料別)  造本形式46判 ページ数288
 ISBN 9784531051663

【商品の説明】
 生き生きと希望に満ちた人生を送るための英知に溢れた、365日の箴言集。日常生活に即した12ヵ月のテーマと光輝く真理の言葉は、あなたを愛と勇気と悦びに満ちた日々にいざなう。

【商品の目次】
 いのちは不滅である(1/1〜1/31)
 くにの実相を観る(2/1〜2/29)
 あなたが主人公(3/1〜3/31)
 実相と現象(4/1〜4/30)
 無限に向上する(5/1〜5/31)
 神意を生きる(6/1〜6/30)
 愛の種々相(7/1〜7/31)
 信仰の姿勢(8/1〜8/31)
 自然に恵まれて(9/1〜9/30)
 感動の人生を送る(10/1〜10/31)
 日々最善を尽くす(11/1〜11/30)
 神想観を行う(12/1〜12/31)

【著者プロフィール】
 谷口清超

 大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。
 昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。

                                 以 上

2017年6月 3日 (土)

神意を生きる

 前生長の家総裁・谷口清超先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『伸びゆく日々の言葉』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、珠玉の真理のお言葉が綴られた366日の箴言集です。(2月29日もあります)

 6月の章は「神意を生きる」です。「6月2日 唯一なる主体者」には、次の様にあります。

『キリストはこう教えられた。「汝ら、神と富とに兼事(つか)うること能わず。この故に我なんじらに告ぐ、何を食(くら)い、何を飲まんと生命(いのち)のことを思い煩(わずら)い、何を著(き)んと体のことを思い煩うな」(マタイ伝六-二四・二五)と。あなたは“金もうけ”のために、神を利用してはいないか。あなたは富という主人公に仕える奴隷となってはいないか。何を食い、何を飲まんとして、身体を主人公とし、その癒しを神に要求するという矛盾を犯してはいないか。ただ唯一なる主体者は神である。その神に仕える者にのみ、富も健康も安全も幸福も与えられるのである。』

 信仰者にとってはあたりまえの事ですが、常に「神(それも“唯一絶対神”)の御心を生きる」ということが何よりも第一のことですね。これがありますと、すべてが整います。個人の幸福も、社会の調和も、国家の繁栄も、世界の平和も、すべて「神の御心(即ち神意)」を第一にすることから実現されます。
 私の信ずる神、私の信ずる仏等々、各自の信仰する対象が皆それぞれ違っていても良いのですが、実はそれは、偉大なる「宇宙唯一絶対神」の様々な顕れであって、一切対立矛盾する存在ではない、ということを相互に理解しておくことが大切ですね。
 お互いの信仰対象を尊重し合い、理解し合い、讃え合い、「神意」の実現をこそ第一にしたいものです。

 「6月3日 日時計主義」には、次の様にあります。

『太陽の輝く時のみを記録するものは何か。日時計である。太陽の方向にくびを回すものは何か。それは「ひまわり」である。光に背を向けるものは何か。それはウジムシであり、黴菌(ばいきん)であり、陰謀(いんぼう)を企(たくら)む者である。吾々は「ひまわり」の如く生き、日時計の如く光明の時を記録する。すると必ず病は消え、不調和は解消し、欲するもの好ましい物全てが集り来たり、欲せざるもの好ましからざる者は全て消失する。何故なら、神は光であり、あらゆる善と幸福と健康の源泉であり、神以外のものはナイからである。』

  『神以外のものはナイ』。素晴らしいですね!
 「神」のみ独在、「神」のみ実在、「神」のみ真実ですので、罪も、病も、死も、悪しきもの一切ナイ、ということです。
 あるのは、太陽のような「光」一元の明るく、楽しい、輝く世界のみ、ということです。私達の周囲は、光り輝く楽園です。
 日常生活にそれが顕れていないとすれば、「ひまわり」の様に、太陽に、光に目を向けましょう。身の回りの恵まれていること一つ一つに感謝し、家族を讃嘆し、天地一切に感謝し、和解し、讃嘆する時、たちまちあなたの周囲に「神の世界」が実現することでしょう。
 常に「ひまわり」の様に「太陽(ひかり)」のみを見つめる生き方、それが「日時計主義」の生き方です。

 なお、「日時計主義」については、生長の家総裁・谷口雅宣先生がそのご著書『日時計主義とは何か?』(生長の家刊)に詳しくお書きいただいていますので、是非お読みください。

 「6月4日 神の声」には、次の様にあります。

『あなたの中にある良心は、神の声である。もしあなたがその声にそむいて悪事をなすならば、あなたはあなたの内なる神、即ち「実相」に遠ざかるのみである。実相は完全円満、生き通しであるが、そこから隔(へだ)たるにつれて、不幸になる。身体も、仕事も、家庭も不調となるから、あなたはやがて反省をせざるを得なくなる。つまりあなたは常に良心に従い、内なる神の声に忠実であるべきだ。内なる神の声を否定せず、ハッキリと肯定せよ。そしてその声にいさぎよく従え。いやいや服従するのではなく、感謝し讃嘆しながら、その声に従うのである。』

 「神の声」とは、「内なる声」、「良心」とも言います。「内なる声」を実践したとき、「良い哉、良い哉」との魂の歓喜を覚えます。

  唐の詩人で杭州の長官でもあった白居易(白楽天)が、ある時、道林(どうりん)禅師に「仏法とはどのようなものですか」と聞いたそうです。
 すると禅師は、
「諸悪莫作 衆善奉行」(わるいことはしない よいことだけする)
とおっしゃいました。
 白居易は大いに不満で、
「そんな事なら三歳の童子だって言えます」
といいました。
 禅師は、
「三歳の童子でも言えるが、八十歳の老翁がそれを行い得ないのである」
と答えました。
 白居易は、謹んで禅師に感謝し礼拝したということです。

 谷口清超先生著『正法眼蔵を読む 中巻』 (日本教文社刊)pp.468-472等に詳しく書かれています。

 「6月5日 人生最大の目的」には、次の様にあります。

『「人間を神がつくったのは、神自身を享受せんがために、神自身の生命を此の世に具体化したのである」と生長の家の創始者谷口雅春大聖師は法語の中で述べておられる。神が自らを享受する、即ち“悦ぶ”ということが人生の最大目的である。それを時として人々は「人生は苦しい」と思いちがえて、苦痛や苦悩を人生の中央部に据え付ける。すると劇場の舞台の装置のように、どのような仮設された化け物でも、人生舞台の上に登場するのだ。しかし本当は“悦び”のみが神の御心であることを、今こそ確認しようではないか。』

  生長の家創始者・谷口雅春先生『新版 光明法語〈道の巻〉』(日本教文社刊) には、次のようにあります。

『一月一日の法語 人生は何のためにあるか

 人間が地上に生(せい)をうけたのは何故(なぜ)だろうか。何のために人生はあるのだろうか。人間は何のために生れたのだろうか。これこそは真面目(まじめ)な真剣な人々の切実な問(とい)である。人間を神がつくったのは、神自身を享受せんがために、神自身の生命を此の世に具体化したのである。凡(およ)そ自己が存在するならば自己の存在を自己が知らねばならない。知らなければ自己が存在するところの意義をなさないからである。しかし自己が自己を知ると云うことは、眼が自分の眼を見ることが出来ないと同様にそのままでは出来ないのである。』

 神が、神ご自身を見たいと思われて誕生したのが「神の子・人間」でした。
  実際、私達も親として、子や孫を見ていると、それだけで楽しく嬉しいものですが、神様もまた、あらゆる大宇宙、そして大自然・地球、あらゆる動植物、人間に自分の姿を表現し顕し、それを眺め、讃美しておられるという訳です。

 従って「神の子・人間」たる私達は、大宇宙の謎に挑み、大自然・地球、あらゆる動植物と仲良く共生し、そして「神の子・人間」同士、互いに讃え合い、助け合って美しい天国・浄土を実現して、「諸悪莫作 衆善奉行」の日々を送る必要がありますね。それこそが、「神の子・人間」の生き方であり、使命ですね。
 神の似姿に造られましたことに、ただただ感謝・合掌です。

        (牧野尚一:H29.06.03)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『伸びゆく日々の言葉』 谷口清超 (著)
 定価 本体1,600円(税・送料別)  造本形式46判 ページ数288
 ISBN 9784531051663

【商品の説明】
 生き生きと希望に満ちた人生を送るための英知に溢れた、365日の箴言集。日常生活に即した12ヵ月のテーマと光輝く真理の言葉は、あなたを愛と勇気と悦びに満ちた日々にいざなう。

【商品の目次】
 いのちは不滅である(1/1〜1/31)
 くにの実相を観る(2/1〜2/29)
 あなたが主人公(3/1〜3/31)
 実相と現象(4/1〜4/30)
 無限に向上する(5/1〜5/31)
 神意を生きる(6/1〜6/30)
 愛の種々相(7/1〜7/31)
 信仰の姿勢(8/1〜8/31)
 自然に恵まれて(9/1〜9/30)
 感動の人生を送る(10/1〜10/31)
 日々最善を尽くす(11/1〜11/30)
 神想観を行う(12/1〜12/31)

【著者プロフィール】
 谷口清超

 大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。
 昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。

◎『新版 光明法語〈道の巻〉』谷口雅春著
 定価(本体1524円+税)  四六判・並製 320頁
  ISBN 978-4-531-05260-8

●毎日、少しずつ読み進むだけで、あなたの人生は光り輝きます!

 本書は、生長の家創始者である著者が、生長の家の光明思想を基に、明るく豊かな生活を実現するための道を、1月1日から12月31日までの「法語」としてまとめたものです。
「法語」とは、仏教で仏の教えをやさしく説いた文章のことです。

 タイトルに「光明」とありますように、著者が創始した「生長の家」は、光り輝くような明るい生活へと、すべての人を導くことを目的としています。

 では、なぜ人は誰でも、明るい生活を送ることができるのでしょうか。

 その鍵のひとつは、人生観を明るく変えることにあります。今、生長の家ではこうした生き方を「日時計主義の生き方」と呼んで、人々に勧める運動を展開していますが、この本はその原理篇と言えます。

 本書の2月21日の法語には、「悪と云うものはない」と題して、次のような文章が掲載されています。

『世の中に絶対悪と云うものはない。悪い様に見えてもそれは必ず善くなるものである。首になったら、屹度(きっと)なお一層よい位置があたえられるか、尚一層よい儲けが得られるものである。そう信じて、その与えられた立場、境遇による一切を悦び受けて、感謝しながら全力を尽すときそうなるのである。しかしそう信じない者が可哀相である。私は盗難にかかって、貯蓄して資金をためてから光明思想を弘めようと思っていた愚さをさとって、今直ぐ光明思想をひろめ出したので生長の家が大きくなったのである。』

 著者は、生長の家を立教する前のサラリーマン時代に、ある程度お金を貯めてから、伝道活動を始めようと考えていましたが、その貯めたお金は盗難によってことごとく盗まれてしまいました。

 著者はその盗難という「悪」と見える事件を通して、「今立て!」という天啓を受け、すぐに行動を開始することによって、今や世界中に信徒を擁する教団を作り上げました。

 このように、人生に起こることに絶対的な「悪」というものはなく、すべて善くなるためにあると心から信じることができたら、何が起こって来ても、決して絶望することなく明るく生きられることでしょう。

 本書には、このほか「困難、困難にあらず」「行き詰った時にはこうせよ」「人間が疲れないためには」「難問題は神に委ねよ」「行く処必ず安全」など、つい読みたくなる法語が366日分(2月29日もあり)にわたって掲載されています。

 人生を有意義に生きるためには、どういう人生観をもっているかが大きな問題です。世に成功した人は、皆それぞれ明るい人生観をもって努力した人でした。本書は、あなたの人生を明るく、幸福にする鍵をもっています。是非、ご一読下さい。

 今回、「新版」を刊行するにあたって、昭和59年刊の「谷口雅春著作集」の第1巻を底本にしましたが、若い読者に配慮して、フリガナを増やしました。また、活字を大きくすることで、年配の読者にも読みやすくなっています。さらに、目次に、毎日の法語のすべての見出しを掲載してありますので、検索にも便利になっています。

【目次より】
1月の法語 神霊に導かれて
2月の法語 神は今ここに
3月の法語 神は愛なり
4月の法語 信仰の本質
5月の法語 神に全托する
6月の法語 天国は汝の内にあり
7月の法語 生命の本源は神
8月の法語 人間は神の自己実現
9月の法語 大生命の歓喜
10月の法語 神の国の義しきを観る
11月の法語 愛と赦しと平和の思念
12月の法語 神とともに祈る

【著者紹介】
谷口雅春(たにぐち・まさはる)

「生長の家」創始者。明治26年11月22日、神戸市に生まれる。大正3年早稲田大学英文科中退、求道生活に入る。やがて「人間・神の子」善一元の世界、 万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌『生長の家』 を昭和5年3月創刊。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。昭和5年以降一貫して「生長の家」の教えを全世界に宣布する。 昭和60年6月17日、満91歳にて昇天。

                                 以 上

2017年5月31日 (水)

世界初の水素コンサート

 インターネットに、『LUNA SEA、世界初の水素コンサート SUGIZO「地球によいエネルギーで最高のロック」』とありました。(オリコン 5/30(火) 12:00配信)

 それによりますと、ロックバンド・LUNA SEAが結成記念日である5月29日、日本武道館で『LUNA SEA The Anniversary 2017 5.29 日本武道館』を開催。SUGIZOのギターには会場外に置いた水素燃料車から電気が供給され、世界初の“水素コンサート”となったということです。

 この日のライブでは、再生可能エネルギーによる水素燃料電池車からSUGIZOのギターと物販エリアに電気が供給され、音が出なくなるというアクシデントもなく、クリアな音でのライブとなった由。

 アンコールでSUGIZOは「きょうは水素の恩恵を受けまして、お届けしております。環境や地球によいエネルギーで最高のロックパフォーマンスができるように、これからもまい進してまいります」と宣言し、会場から割れんばかりの歓声を浴びたそうです。

 また、年内に9枚目となるオリジナルアルバムを発売することも発表され、RYUICHIは「ニューアルバムのテーマは『愛』になる」とのこと。さらに12月23日、24日にさいたまスーパーアリーナでライブを開催することも合わせて発表され、会場に集まった1万4000人は歓喜の悲鳴を上げたということでした。

 実はこの情報、私の知友がこのコンサートのアリーナ席、前から十列目に参加していて、こんなコンサートがあったと教えてくれましたので、早速インターネットを検索したという次第です。

 生憎、ロックにはぜんぜん知識のない私ですので、音楽性についてはまったくコメントできませんが、「地球によいエネルギーで最高のロック」は素晴らしいですね!
 あらゆる分野で、「地球によいエネルギー」をこそ使いたいものです。

        (牧野尚一:H29.05.31)

2017年5月26日 (金)

久遠いのちを生きる祈り

 生長の家創始者・谷口雅春先生のご著書に『聖経 真理の吟唱』(日本教文社刊) というご本があります。全部で85のお祈りが収録されています。今日はその中から、「久遠いのちを生きる祈り」をご紹介します。

『わたしは今、心を明るくして、神霊の前に座するのである。神は永遠の歓喜であり、無限の法悦であるから、わたしが心を明るくして相対するとき、たがいに心の波長が同調して神の歓喜と法悦とがわがものとなるのである。』

 『神は永遠の歓喜であり、無限の法悦である』という点が、何よりも大切ですね。神様は、実相界において歓喜の中で一切を創造され、今も歓喜の中で無限に創造されておられます。神様は、無限の歓喜そのもの、法悦そのものですから、私達「神の子」もまた歓喜そのもの、法悦そのものです。それ故、心を明るくし、心を歓喜そのもの、法悦そのものにした時、波長が同調して、私達の周囲に実相界の歓喜が、法悦が、そのまま現象界に投影してまいります。

『わたしは神の子である。宇宙普遍の神霊が個性的な表現をとるために、ここに生を享けたのが人間であり、私である。』

 実相界において、無限の姿である神霊が、個々の個性的な表現として姿を現しているのが、私達「神の子」であるというのですから、ありがたいですね、素晴らしいですね!
 誰もが、その人でなければならない独特の個性と使命もって誕生しているのです。その「神の子」としての自己の実相(生命の実相)に感謝しましょう。

『それゆえに、私の実相は霊であり、聖なるものであり、久遠なるものであり、不滅なるものであり、病まざるものである。その実相を自覚するがゆえに、私は現実に、今、聖なる者であり、久遠の生命を「今」生きつつあるのである。』

  神の生命は、霊的実在で、聖なる存在であり、そして久遠の存在です。永遠不滅です。従って、その神の生命の延長である私達の実相もまた霊的実在であり、聖なる存在であり、そして久遠不滅の存在です。
 神がわが内に存在している、神が、キリストが、仏が、観世音菩薩がそのまま内在しておられるのですから、ただただ自己を礼拝し、一切を礼拝あるのみですね。

『「久遠」と「今」、「普遍」と「個」、「無限」と「有限」とがいまここに私の生命において一体となっているのである。それゆえに私は、今普遍を支配し、無限を掌中に握り、「個」にして同時にあらゆる徳行を成就するのである。』

 猫の子は、やがて猫になります。犬の子は、やがて立派な成犬になります。
 幼子も、やがて少年・少女となり、成人いたします。
 猫の子の本質は猫。犬の子の本質は犬。
 “神の子”の本質は、“神様”ですね。これは大変な事ですが、ありがたい、素晴らしい真理です!
 あなたも“神の子”、私も“神の子”。あなたも“神様”、私も“神様”。

『無限の新しき創造の力が普遍なるものの中から、自分に流れ入って、輝かしき華となって咲き出るのである。わが想うところの構想は神の無限の創造力から生み出されるものであるがゆえに、常に建設的なものであり、必ず好き成績をもって成就するのである。』

 神様は、完全円満で、無限の創造をされておられますので、その反映として私達“神の子”の創造も構想も、常に完全な表現が可能です。神意に心を合わせさえすれば、最も良きものが現成してくる訳ですから、私達の心が、信仰が、一番大切となってきますね。
 信仰と生活を一致させること。日々の選択と行動に神意をあらわすこと。
 これが大事ですね。

『神の無限の創造はたゆみなく継続して杜絶えることはないのである。それゆえに、神の子の創造もまた無限につづいて中絶することはないのである。神の創造には、二度と同じものが繰り返されることはない。それと同じく私たちの構想も二度と同じものが繰り返されることがないから、わたしの発想は常に溌刺として新たなのである。生命は常に新たであり、自由であり、つねに過去を破壊して新たなる創造へと進のである。』

 生命の特徴は、日々新生です。無限生長、無限創造です。それゆえ、現象の世界においても、次々と新しい発見、発明があり、素晴らしい人類社会の進歩・発展があります。
 但し、その時に、人類だけの幸福のみを考えて、自然破壊を推し進めては、これは本当の「神の世界」にある無限生長、無限創造の姿ではありません。
  「神の世界」は、神・自然・人間の大調和した世界ですから、自然や、人々を傷つけての進歩・発展はあり得ません。核兵器や、原子力発電等、人を殺傷し、地球を汚染するものは「神の世界」にない迷妄ですね。

『ああ、私は常に新しき生命なるかな。私の進むところ常に新しき情景がひらけてくるのである。わたしの構想は常に新たであり、わたしの事業には常に新しき発想が約束されているのである。
 人生の無限の海への航海であり、進にしたがって新しき展望がひらかれてくるのである。わが乗る船の航海長は神であり、神が常に安全な航路へと導きたもうがゆえに、常にわが航海は安全にして、いささかの不安もあり得ないのである。わたしは神の常住の護りと導きとに対して深き感謝の念を常にもつのである。』

 真の地上天国・国際平和実現のためには、「神意」を第一とするところから始まります。

 ぜひ、生長の家創始者・谷口雅春先生の『聖経 真理の吟唱』(日本教文社刊)全文を、熟読・味読ください。
 『真理の吟唱 CD版(全章収録)』もあります。

 よろしければ、本ブログでの『聖経 真理の吟唱』の紹介もご参照ください。

・『新生を感謝する祈り』

        (牧野尚一:H29.05.26)

※以下の紹介文は日本教文社HPからの転載です。

◎『聖経版 真理の吟唱』谷口雅春 (著) 日本教文社刊
  定価:本体1,500円(税・送料別)  造本形式:新書判 ページ数310
  ISBN 9784531050390 

【商品の説明】
霊感によって受けた真理の啓示を、言葉の力を自由自在に駆使して読む人の運命を改善する。朗読しやすいリズムをもった文体で書かれた“真理を唱える文章”集。太字使用、総ふりがな付。

【商品の目次】
新生のための祈り
自覚を深めるための祈り
神の世嗣たる祈り
新天新地をひらく祈り
神を讃美する祈り

【著者プロフィール】
谷口雅春

「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。

                                        以 上

2017年5月22日 (月)

神の愛に感謝する祈り

 生長の家総裁・谷口雅宣先生のご著書『日々の祈り』(生長の家発行)には、先生が書かれた49のお祈りが収録されています。是非、全文を熟読・味読ください。

 最初の祈りは「神の愛に感謝する祈り」です。

『神さま私は神の子であります。私はあなたの愛を一身に受けて生きています。私の魂はあなたの愛に包まれて、平安であり、生き甲斐に溢れ、歓喜に満ちています。あなたの愛はこの空気であり、水であり、体内に燃える命の炎であり、この肉体となって結実しています。私の肉体は物質ではなく、あなたの愛の表現であります。その肉体が、私の意識によらずとも呼吸し、心臓を動かし、血液を通して栄養を体内の隅々まで送り、消化し、異物を取り除き、休息し、新しい細胞を生み出し、古い細胞を掃除し、老廃物を体外へ出してくれます。この精緻・複雑、微妙にして調和がとれ、かつ安定した働きこそ、あなたの無限の愛の表れであります。私はただ、その愛の結晶であるわが肉体を受け入れ、それに乗って神の愛を生きるのであります。あなたの御心を行じるのであります。』

 まさに「神は愛也」という真理を、分かりやすく端的にお示しいただいた素晴らしいお言葉ですね。神様の深い大愛に私達が生かされ、その愛が大自然に、全宇宙に充ち満ちているのですね。

 私の住む山梨県北杜市は、長い日照時間と新鮮な空気に恵まれています。大気が澄んでいますのでオリオン座をはじめ四季の星座が美しく輝いています。

 豊かな森があり、私もこの三年間で鹿、キツネ、タヌキ、リス、キジ等を目撃しました。ガラス戸を開けていた縁先からは、オオムラサキやカブトムシが舞い込んで来てくれました。この冬には、近くでイノシシが二頭目撃されたと放送が流れたそうです。イノシシとはまだ遭遇していません。突進してこられると困りますが、一度は目にしたいものですが、さてどうでしょう。

 今、間近で見るのは、ツバメです。産卵期なのでしょうか、高速で身を翻して飛び交う姿は、見ているだけで爽やかで楽しくなります。

 光、空気、水等の豊かな自然の恵みをいただいて、またおいしい野菜・果物をいただいて、神様の愛に包まれて本当にありがたいことです。

『神さま、あなたは私に肉体をくださっただけでなく、肉体の外に広がる無限の宇宙の創造主です。宇宙は茫漠たる無の空間ではなく、神さまの愛が充ち満ちています。青い空、白い雲、深い海、緑の風、紺碧の湖、雪を頂いた青い山脈、潺湲と流れる川、森、草原、黒い土、赤い土、黄色い土、虫と鳥、魚と獣たち……すべてがそれぞれの場を与えられ、互いに与え合い、切磋琢磨しつつ、神さまの愛を表現しています。神さまの知恵を表しています。神さまの命を顕現しています。私はその神さまの懐に包まれ、生かされ、喜びに満たされています。この生命の星・地球は、太陽のエネルギーで支えられています。すべてを燃やし尽くすほどの莫大なエネルギーが、地球上ですべての生命を支えています。無数の生物たちがつくる生命の網が、力を愛に変えています。それが神さまの知恵の働きです。神さまの知恵と愛と命が交わるところ、それがこの地球です。』

 人は、名前を付けて区分することが好きで、特に子供はものの名前を聴いたり覚えることを喜びます。名前を付けることでそのものとの一体感が増します。

 さて一方、つい間違いやすいのが、名前を付けたことでそれらが「一つ」のものであることを忘れがちになると言うことです。
 山があり、森があり、谷があり、川があり、沢がある。それはそれで名前として間違いないのですが、区分としても便利なのですが、渾然としてそれは一つで、不可分の存在で、区分はあくまで人為的な方便に過ぎません。区分したことで分割して理解したつもりで、つい渾然一体の「一つ」の存在であることを忘れてしまうと、これは主客転倒になります。

 大地の隆起した部分を山と名付け、くぼんだ部分は谷と呼び、流れる水を川と言い、生えて密生している木々を林や森と言っています。そこに生息する動物たちや昆虫、植物にも名前をつけましたが、それぞれ互いに共生し、お互いなくてはならない渾然一体の存在です。一即多、多即一なのです。

  地球環境問題の根底には、自然が渾然と「一つ」いのちであること、地球そのものが生命体であること、宇宙全体が生命そのものであること、神とその自然(地球、宇宙)と神の子・人間がすべて一体であることの宗教的自覚の欠如が指摘されますね。

『神さま、私は今あなたの実在を如実に感じます--地球の生命を感じ、太陽の愛を観じ、宇宙の生かす力を感じます。私の肉体は物質ではなく、あなたの愛です。あなたの知恵です。あなたの命です。私を取り巻くすべての人々は皆、私と同じ神の子ですから、神さまの愛です。知恵です。命です。私の周囲のすべての生き物は、神さまの愛と知恵と命の顕現です。私の生きる環境は、地球は、宇宙は、すべて神の命の表現であります。それを知り、意識し、理解し、愛することができるから、人間は「神の子」と言われるのです。神さま、私は今、人間誕生の意義の荘厳さを感じます。意識し、知恵をもち、広大な愛の心をもった生命こそ、私たち人間です。人間こそ、あなたを意識し、あなたを知恵で理解し、あなたを愛することができる存在です。すべての存在に神性・仏性を感じることのできる私たちは、幸せです。神の子・人間として生かされている私は、幸せです。』

 人が、地球のすべてに関心を持ち、大自然や海洋、地底のすべてに関心を抱き、太陽系、銀河系、マルチ宇宙のすべてに関心を持って探求するのも、更には、クォーク等の極微の世界に熱い関心を寄せるのも、すべてと一体の自覚があるからこそですね。

『神さまの御心を生きるのが、神の子・人間の使命です。知恵と愛と命あふれる生活を送ることが、私の使命であり、生き甲斐です。人生は、神の子の表現の舞台です。この舞台があるからこそ、私は自己内在の神性・仏性を表現し、すべての人々とともに、すべての生物とともに、喜びを分かち合うことができます。その聖なる場を与え給いし神さまの無限の愛に深く、厚く、感謝いたします。ありがとうございます。』

 人の使命は、ここに示されてあるように『神さまの御心を生きるのが、神の子・人間の使命です。』
 「神さまの御心」を生きたとき、私達は魂の喜びと安らぎを感じます。
 今日一日を「神意現成」の一日といたしましょう。

 『日々の祈り 全集〈CD版〉 神・自然・人間の大調和を祈る』もあります。

        (牧野尚一:H29.05.22)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『日々の祈り 神・自然・人間の大調和を祈る』谷口雅宣(著)
  定価 1,543円 (本体 1,429円+税)  新書判・布装上製/260頁
  ISBN 978-4-915759-11-6 宗教法人「生長の家」発行

【内容紹介】 

 本書は、著者のウェッブサイトのブログで発表されている「日々の祈り」をまとめたものです。 “神を深く観ずるために” “自然を深く観ずるために” “人間を深く観ずるために” “明るい人生観をもつために” “人生のすばらしさを観ずるために” “「病気本来なし」を自覚するために” の六つの章から構成されており、全49篇を収録。
 全篇を通じて生長の家の神観、自然観、人間観、人生観を、愛あふれる宗教的表現と科学的な知見をふまえ、神に語りかけるという手法をとりながら解き明かします。

 本書を毎日拝読することで神と自然と人間は本来一体で生かし合っているということが実感できると同時に、人間が持っている “神や自然、人間とは何か” という根本的疑問も解け、明るく幸福な人生になるでしょう。
 日々の生活の指針にもなり、携帯にも便利な本書は万人に勧めたい一冊です。

※本書の益金の一部は、森林の再生を目的とした活動に寄付されます。

                             以 上

2017年5月19日 (金)

明るく、たのしい日々

  「生長の家」では、1930年(昭和5年)の立教当初から「日時計主義の生活」を提唱しています。

 生長の家総裁・谷口雅宣先生は、『日時計主義とは何か?』(生長の家刊)の「はしがき」の中で、次のように書いておられます。

『(前略)本書は、第一部「日時計主義とは何か?」と第二部「日時計主義講演録」から構成されている。第一部はその名の通り、日時計主義とはどのような考え方であり、どんな哲学的、宗教的前提から成り立っているかを解説している。この言葉はもともと、「I record none but hours of sunshine.」という英文を端緒(たんしょ)とするが、それを日本において「日時計主義」と名づけたのは生長の家創始者、谷口雅春先生が初めてである。もう七十七年も前のことだ。(この書の出版は2007年:牧野註)それをひとことで言えば、「人生の光明面を見る思想」であり、そういう生き方である。詳しくは第一部を読んでいただきたいが、この考え方の宗教的、哲学的基盤には「人生とは外から与えられた不変のものではなく、人間の心が創造する」という生長の家の教えがある。(後略)』

 詳しくは、谷口雅宣先生のこのご著書『日時計主義とは何か?』をぜひお読み下さい。

 「日時計主義」を提唱された生長の家創始者・谷口雅春先生のご本の中にも、沢山この生活の実践法が書かれています。今日は、谷口雅春先生著『叡智の断片』(日本教文社刊)の一節をご紹介します。

『    ○

 湯上がりの気持ち。これが本当の人間の心のありかたでなくてはならない。いきいきとした血潮が全身をかけめぐっている。その様に、人間の中に神のいのちがかけめぐっていなければ本当ではない。

     ○

 凡(あら)ゆる美徳のうち最大の美徳は「たのしい」ということである。あかるくたのしい気持ちこれが一番大切である。あらゆる失敗の最大の原因は、この「たのしい気持ち」を抑圧し、明るい気持ちを灰色一色にぬりつぶしたからである。』(p.260)

 「心」を明るくたのしくすると、「人生」も明るいたのしい人生となる、これが「生長の家」の「唯心所現」の真理です。この世界は、ただ心の現す所の世界である、という訳ですね。

 「人生」が幸福になったら「心」も明るくなるけれど、「心」を明るくするだけで「人生」がバラ色に変わるといっても中々信じられない、という方もいるかもしれません。
 しかし分かりやすく、「心」を馬、「人生」を馬車と考えてみてください。
 「心(馬)」が先で、その後から「人生(馬車)」がついてくるわけですから、「心」を明るくすると、「人生」も幸福に満ちた豊かな明るい人生となる訳です。

 「人生(馬車)」が幸福になったら「心(馬)」も明るくできるのだが・・・と考えている人は、「馬車」の後ろに「馬」をつないで幸福になろうというのですから、これはなかなか大変です。
 やはり、「心(馬)」の後ろに「人生(馬車)」をつないで、「心」を常に明るく、楽しく、常に「与える心」でいますと、「与えよ、さらば与えられん」の「心の法則」のとおり、自然にあなたの「人生」が明るく、楽しい、豊かな、素晴らしい人生となるに違いありません。

 ぜひ、生長の家総裁・谷口雅宣先生のご著書『日時計主義とは何か?』、生長の家創始者・谷口雅春先生のご著書『叡智の断片』を熟読・味読いただいて、「生長の家」の「唯神実相」「唯心所現」の真理を学び、あたなの人生を神様の御心のままの素晴らしい人生としてください。

        (牧野尚一:H29.05.19)

※以下の紹介文は、世界聖典普及協会HPからの転載です。

◎『日時計主義とは何か?』谷口雅宣(著)
  定価823円(本体 762円+税) 新書判・並製/192頁 ISBN 978-4-915759-13-0
  宗教法人「生長の家」発行

【内容紹介】 
●平成19年(2007)秋季大祭記念出版
著者のブログ「小閑雑感」に発表された記事を基に書き下ろされた“日時計主義”の原理編ともいうべき第一部と、機関誌に掲載された最近の行事における講演録を収録した第二部で構成。“日時計主義”が生長の家の信仰生活の原点であり、現代人にとって最も必要な生き方であることが説かれています。

【目次より】
はしがき
第1部 日時計主義とは何か?
 日時計主義とは何か?
 悪を放置するのか?
 「悪を認める」とは?
 悪を認めない理由
 「実相」について
 感覚認識のウソ
 感覚と心
 感覚と意味
 感覚優先の世界
 狭い戸口
 真象と偽象

第2部 日時計主義講演録
 1 幸福の輪を広げよう
  “信仰の原点”がここに
  礼拝主義
  先進的な幸福増進運動

 2 目的と手段は一つ
  “小旅行”の楽しさ
  正しい手続きを踏もう
  現象世界を正しく進む
  人生は喜びの過程を味わうもの
  「日時計主義」を復興しよう

 3 日時計主義を実践しよう
  総裁先生にごあいさつ
  闇から光は生まれない
  今こそ「日時計主義」が求められる

 4 “自他一体”の喜びを伝えよう
  自然をどう愛するか
  愛の三段階
  最上階の愛を目指して

 5 日時計主義の新展開
  イノシシの諺から思う
  自然との一体感を大切に
  日時計主義の新展開
  生長の家は発祥時から日時計主義

 6 日時計主義を世界に
  『生長の家』発刊の目的
  双方向の『日時計日記』
  『日々の祈り』の出版

牧野註:谷口雅宣先生のご著書『日時計主義とは何か?』は、谷口雅宣先生が副総裁(総裁代行を兼任)当時のご著書で、出版された当時の総裁は谷口清超先生 です。

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『新版 叡智の断片』谷口雅春 (著)
  定価 本体1,619円(税・送料別) 造本形式46判 ページ数336
  ISBN 9784531052516 日本教文社刊

【商品の説明】
価値観が多様化した現代だからこそ、時代を超えた神啓の輝きを!

本書の前半は、著者の心の中に閃いてきた神啓とも呼ぶべき箴言で埋められ、生長の家の基本的な教えが網羅されています。後半は、道場での講話録に著者が加筆したもの。
「私の他の著書に見るような体験談の集まりではなく、人生如何に生くべきかの指導原理と言うべきもの」(はしがき)に貫かれており、その深い智慧の言葉の数々は、力強くわたしたちの心に響いてきます。万人を勇気づけずにはおかない珠玉の一冊です。
旧版の一部に使用されていた旧漢字を常用漢字に改め、大きな活字で本文を新たに組み直し、より読みやすく親しみやすい単行本になりました。

【商品の目次】
●前篇 真理の言葉
  陽気を孕む
  清寂の生活
  行雲流水の心
  煩悩そのままに悟りなり
  哲学ある宗教
  春の息吹を聴く
  時節ということ
  真の自由
  愛慾を超えた愛
  人生の窮極目的に就いて
  「悪」に抗することなかれ
  真理を知るには
  龍樹の仏教と生長の家
  陰陽の調和ということ
  愛は常に勝者なり
  人格主義の根本信念
  蜜蜂と子供の教育
  自性円満の自覚
  魂を教錬する課程
  誘惑と信仰生活
  幸福の秘訣ここに在り
  常住今此処が神の国
  運命を支配するには
  芸術・自然・唯一の心
  奇蹟を生ずる原動力
  神の愛の流入を祈れ
  嫉妬なき愛
  「性」の尊厳と秩序に就いて
  罪を自覚する聖者
  愛は癒す
  凡ての災害は想念が原因
  身意口の一体
  天国の行的把握
  信仰と人生
  宗教家の現代的使命
  自由と解放
  蝉と白鳩と人生
  高級霊と予言に就いて
  宗教とは何か
  幸福を招く秘密
  信じて其の儘たらしめよ
  活花の美と女性の資質
  神の供給の意識のうちに生きること
  美の本質に就いて
  人間解放の宗教
  同悲・同喜の心
  真の幸福は体験から学ぶことにある
  事物の奥にある理念

●後篇 叡智の断片
  叡智の断片
  神の祝福について
  道場雑話
  智慧の言葉
  入龍宮不可思議境界録
  存在するもの、その時間・空間的展開
  沢庵と良寛と生長の家
  啓示と思索
  神我一体
  道場聴き書き
  婦人のための説話
  天地陰陽の道

【著者プロフィール】
谷口雅春
「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。

                            以 上

2017年5月15日 (月)

地球温暖化防止のために

 生長の家総裁・谷口雅宣先生のご著書『宗教はなぜ都会を離れるか?』(生長の家刊)の第四章のタイトルは、『「ムスビ」の働きで新価値を創造しよう』です。2013年(平成25年)年11月22日、谷口雅春大聖師御生誕日記念式典での谷口雅宣先生のご挨拶です。
 冒頭には、次のようにあります。

『皆さん、本日はおめでとうございます。(拍手)
 今日は谷口雅春大聖師の御生誕日を記念する式典であります。谷口雅春先生は昭和六十年六月に霊界へ旅立たれましたが、もし肉体をお持ちでありましたならば、今日は先生の一二〇歳の誕生日ということであります (拍手) 。生長の家では「人間は皆、不滅の命である」と申しておりますので、雅春先生はこの場にも来ていらっしゃるだろうと思います (拍手) 。そこで、皆さんと一緒に、これからお誕生祝いを申し上げたいと思うのです。どうぞご唱和ください。「谷口雅春先生、一二〇歳のお誕生日、おめでとうございます。」(拍手)
 私たちは雅春先生のご本をたくさん持っておりますので、今日でもそれらを読みながら、先生がお説きくださるその語調とか、ご文章の勢いとか、抑揚などにも触れることができます。それは、先生の人格に触れることであり、大変ありがたいことでございます。私も毎回の講習会で、雅春先生のご文章から引用してお話をさせていただいているので、そのことを強く感じます。
 先ほども式辞等にございましたが、生長の家の国際本部は今年の十月から“森の中のオフィス”――八ヶ岳の南麓、標高一三〇〇メートルの高地へ移り、そこで実務を始めております。私は東京にいたときには大抵徒歩で通っておりましたが、あの“お山”と呼ばれたところから本部会館までは、歩いてだいたい十五分くらいかかります。その際、「光明の塔」と呼ばれている特徴のある建物の正面に神像がございました。白い大きな彫刻でございますが、その下を通るのでありますが、そこは建物の高さにして二階から三階建てくらいのところにある。すると、高過ぎて表情などの細部はよく見えないのであります。
 しかし現在、“森の中のオフィス”へ行きますと、そのオフィスの建物は二階建ての連棟式のもので、その北側の建物―― 一番高い位置に神像があって、地面にコンクリートの台を設置した、その上に立っているのです。現地に行かれた方はご存じと思います。そうしますと、神像のお顔は前よりもずっと近いのであります。ですから、神像を拝顔すると表情もよく見えます。その顔は谷口雅春先生を彷彿(ほうふつ)させるのですね (拍手) 。ですから、私は毎朝心の中で「おはようございます。今日もよろしくお願いします」とご挨拶を申し上げ、執務に入るのでございます。(
以下略)』(pp.289-291)

  このように、生長の家の国際本部はこの年、2013年(平成25年)年10月に山梨県北杜市・八ヶ岳の南麓に移転して、早いもので3年半が立ちました。晴れた日はもちろん、雨の日も雪の日も、生長の家創始者・谷口雅春先生を髣髴させるご神像と共に、生長の家総裁・谷口雅宣先生ご指導の元、「生長の家」の人類光明化運動・国際平和信仰運動が力強く前進を続けております。

 冬の間、葉を落とした木々も、今ではすっかり緑一色になりました。自然の息づかいを直接感じられる環境というものは、本当に素晴らしいものですね。

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 今日の『毎日新聞』(平成29年5月15日)3面に、Q&A形式で「エシカル消費」の説明がありました。回答は曹美河氏(生活報道部)。

 「エシカル(ethical)」とは「倫理的な」という意味の英語で、買い物をする時、多くの人は、品質、価格、安全性で商品を選びますが、エシカル消費はここに「倫理的に正しいか」という第四の尺度を取り入れること、とありました。
 具体的には、
・省エネ製品など地球環境に配慮した商品や
・発展途上国の労働者を支援するフェアトレード(公正貿易)商品
・被災地でつくられ、復興のためになる商品
などを選ぶ取り組みで、日常生活で実践できる消費活動です。
 持続可能な生産・消費を続けるには、エシカル消費が不可欠ですね。

 世界での取り組みでは、欧米では広まっていますが、日本ではまだまだという現状で、消費者庁の昨年12月のインターネット調査では、「エシカル消費」という言葉を知っていたのは回答者2500人中、わずか6%で、消費行動として実践している人は「時々」を含め29%だったそうです。消費者庁は改めて普及啓発に取り組むことにしたそうです。

 エシカルな商品については、「エコマーク」や「国際フェアトレード認証ラベル」といった表示が目安になりますが、ただ、世界にはさまざまな表示があふれ、消費者がすべてを理解するのはかなり困難な状況とのこと。そこで、国際標準化機構(ISO)は今年1月、エシカルに関わる認証を研究する作業部会を設け、統一的な基準作りに乗り出しているそうです。

 「生長の家」では、2016年度(平成28年度)の運動方針で、信仰に基づく「倫理的な生活者(Ethical Citizen)」として、「ノーミート、低炭素の食生活」、「省資源、低炭素の生活法」、「自然重視、低炭素の表現活動」の実践を提唱しています。もちろん、本年度2017年度(平成29年度)の運動方針におきましても同様です。

 地球温暖化防止のためにも、できるだけ本社機能の地方移転、そして「倫理的な生活者(Ethical Citizen)」の拡大が、世界的な規模で展開される必要がありますね。

        (牧野尚一:H29.05.15)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『宗教はなぜ都会を離れるか? 世界平和実現のために』谷口雅宣 (著)

 定価本体1,389円(税・送料別) 造本形式46判/上製 ページ数388
 ISBN 9784531059126  宗教法人「生長の家」刊/日本教文社発売

【商品の説明】

 人類社会が「都市化」へと偏向しつつある現代において、生活の中で「都市」と「自然」のバランスを取ることの必要性を詳述。宗教は今こそ都会を離れ、自然に還り、世界平和に貢献すべき時期に来ていると強調している。

 本書の中で著者は、世界の人類の半数以上が都市生活者となるなか、人間社会の「都市化」への偏向が、人間社会への影響をはじめ、資源・エネルギー問題、環境問題など、現代の様々な問題を生む大きな原因の一つとなっていると指摘する。

 また、わたしたち現代人は生活のなかで「都市的要素」と「自然的要素」のバランスを取る必要性があることを詳述。

 さらにキリスト教、イスラーム、仏教における都市と自然との関係を紹介しながら、宗教が都会から自然へと活動の本拠地を移すことによって、宗教本来の役割を深めていったことを紹介し、今こそ宗教が都会を離れ、自然に還り、世界平和に貢献する本来の働きを遂行するべき時期に来ていることを強調している。

 そして、生長の家の対社会的運動の変遷や、現在取り組んでいる自然と人間とが大調和した新しい文明の実現を目指す運動、肉食忌避の運動についても詳しく述べている。

【商品の目次】

はしがき

第一部 宗教は動く
 第一章 運動の変化について
 第二章 神・自然・人間の大調和に向けて

第二部 新しい文明の実現を目指して
 第一章 偏りのない文明の構築へ
 第二章 対称性の論理を学ぶ
 第三章 宗教における都市と自然
 第四章 「ムスビ」の働きで新価値を創造しよう
 第五章 なぜ肉食から遠ざかるべきか?

参考年表

【著者プロフィール】

谷口雅宣
1951年、東京都生まれ。青山学院大学法学部公法学科卒。米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。産経新聞記者として横浜勤務を経て1990年、生長の家副総裁。2009年、生長の家総裁に就任。著書に『大自然讃歌』『観世音菩薩讃歌』『万物調和六章経』『宗教はなぜ都会を離れるか?ー世界平和実現のために』『生長の家ってどんな教え?』『次世代への決断』『“森の中”へ行く』(共著)『衝撃から理解へ』『日々の祈り』(世界聖典普及協会発売)短編小説集『こんなところに…』『今こそ自然から学ぼう』『太陽はいつも輝いている』『日時計主義とは何か?』(世界聖典普及協会発売)『目覚むる心地』『心でつくる世界』『ちょっと私的に考える』『神を演じる前に』(以上、いずれも生長の家刊)、『秘境』『神を演じる人々』(以上、日本教文社刊)、『小閑雑感シリーズ 全20巻』(世界聖典普及協会発売)、翻訳書に『叡知の学校』『もう手足がなくたって』(日本教文社刊)など多数がある。ブログ=「唐松模様」を執筆している。

                           以 上

2017年5月12日 (金)

無限に向上する

 前生長の家総裁・谷口清超先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『伸びゆく日々の言葉』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、珠玉の真理のお言葉が綴られた365日の箴言集です。

 5月の章は『無限に向上する』です。「5月1日 あなたの中の力」には、次の様にあります。

『あなたの中に無限力がある。それはあなたが神性・仏性それ自体だからである。水はどんなに濁(にご)っていても、水そのものは純粋なH2Oであり、それ以外の何者でもないように、人間がどんなに卑小かつ愚劣に見えても、それはミセカケであって、本質は神の子である。神の子は神であり、そこには無限がある。その本質が人間の希望となって迸(ほとばし)り出る。時には願望となり、熱意となり、生(い)き甲斐(がい)となり、理想ともなる。それは人間を真の人間たらしめる内在の本質であり、一切の外圧をはねとばす巨大エネルギーを持つものである。』

 素晴らしい真理、素晴らしいお言葉ですね。

 「生長の家」では、「人間は神の子」であり、「神」の全徳をいただいている存在と説きます。ですので、「神」が無限である以上、「神の子・人間」もまた無限である、という訳です。

 「神」同様に、完全円満であり、永遠不滅であり、「神」が無限創造でありますから、「神の子・人間」も無限生長・無限創造の存在という訳です。

 私たちの心の中から湧いてくる、理想、夢、願いは、それが純粋のもので、かつ人も自然も傷つけることのないものでしたら、それは既に「神の世界」に成れるものである訳です。
 後はそれが、時間・空間の世界に順次実現してくる、という事になります。

 「5月6日 出せば出る」には、次の様にあります。

『あなたの中にある能力は、もっと外に出たがっている。もうこれ以上力は出ないと思っても、さらに出せば出るのである。行き詰ったと思っても、本当は行き詰っていない。たとえ三次元や四次元の世界に行き詰りが見えても、それ以上の「無限次元」があるのだ。そこから力が出て、必ず解決法が見つかるのだ。しかしそのためには、無限次元の世界の「神の国」に心の焦点を合わせる「神想観(しんそうかん)」を行うことが大切である。これをやれば必ず力が出る。出るまで毎日、くりかえし行うがよい。力が出てもまだ毎日続けると、さらに無限の力が湧き出でる。』

  制約のない「無限次元」の「神の国」には、既にすべてが備わっており、そこに素晴らしい能力もまた豊かに満ち溢れている訳です。それを引き出す為には、その世界に波長を合わせることが一番であり、その最善の方法が「神想観」であるとお教えいただいています。

 神様が生長の家創始者・谷口雅春先生に授けられた「神想観」の詳しい説明は、ぜひ以下のご本をお読み下さい。

◎谷口雅春先生著『新版 詳説 神想観』(日本教文社刊)
◎谷口清超先生著『神想観はすばらしい』(日本教文社刊)

 生長の家創始者・谷口雅春先生前生長の家総裁・谷口清超先生のご生涯、そして生長の家総裁・谷口雅宣先生のご指導ご日常を拝見しておりますと、まさに神の子・無限力そのものと、ただただ感嘆してしまいます。

 私達もまた「人間神の子・無限力」。ありがたいことです。

        (牧野尚一:H29.05.12)

※以下の紹介文は、日本教文社HPからの転載です。

◎『伸びゆく日々の言葉』 谷口清超 (著)
 定価 本体1,600円(税・送料別)  造本形式46判 ページ数288
 ISBN 9784531051663

【商品の説明】
 生き生きと希望に満ちた人生を送るための英知に溢れた、365日の箴言集。日常生活に即した12ヵ月のテーマと光輝く真理の言葉は、あなたを愛と勇気と悦びに満ちた日々にいざなう。

【商品の目次】
 いのちは不滅である(1/1〜1/31)
 くにの実相を観る(2/1〜2/29)
 あなたが主人公(3/1〜3/31)
 実相と現象(4/1〜4/30)
 無限に向上する(5/1〜5/31)
 神意を生きる(6/1〜6/30)
 愛の種々相(7/1〜7/31)
 信仰の姿勢(8/1〜8/31)
 自然に恵まれて(9/1〜9/30)
 感動の人生を送る(10/1〜10/31)
 日々最善を尽くす(11/1〜11/30)
 神想観を行う(12/1〜12/31)

【著者プロフィール】
 谷口清超

 大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。
 昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。

◎『新版 詳説 神想観』谷口雅春 (著)
 定価 本体1,250円(税・送料別)  造本形式46判  ページ数256
 ISBN 9784531052356 日本教文社刊

【商品の説明】

あなたの無限力を解き放つ、「神想観」とは?

●やる気が出る  ●集中力がつく
●アイディアが湧いてくる
●独創性が養われる
●困難や不幸を克服する勇気と力が出る
●心が通じ合う

神想観を怠らず行じているうちに「人間神の子」の真理が、頭脳的な知識から、感情的な把握となり、さらに進んで、全生命的な把握になってくる。
(新版化にあたって、活字を大きくし、より読みやすくなりました)

【商品の目次】

第1章 神想観のすすめ
第2章 神想観とは何か
第3章 神想観のやり方
第4章 神想観実修上の心得と注意
第5章 神想観と聖典読誦と感謝行並びに愛行
第6章 神意の実現

【著者プロフィール】

谷口雅春
「生長の家」創始者。明治26年(1893)11月22日、兵庫県兵庫県八部郡烏原村(現在の神戸市兵庫区)に生まれる。旧名=正治。大正3年(1914)、早稲田大学文学部英文科中退。求道生活に入る。昭和5年(1930)3月に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の啓示を受け、この真理を万人に伝えたいとの悲願の下に個人雑誌「生長の家」誌を創刊。これが生長の家のはじまりである。以後、同誌の普及と共に、教化団体「生長の家」を経て、宗教法人 「生長の家」へと発展。上記、雑誌記事をまとめた『生命の實相』は通算1,900万部を超え、今なお多くの人々に読み継がれている。このほか『真理』(全11巻)『谷口雅春著作集』(全10巻)『新選谷口雅春選集』(全20巻)『新選谷口雅春法話集』(全12巻)『法華経解釈』『人生読本』等、400冊以上の著書がある。また神示には「七つの燈臺の點燈者の神示」などがあり、霊感に導かれて綴った自由詩(のちにお経となった)「甘露の法雨」「天使の言葉」などがある。昭和60年(1985)6月17日、ご逝去(満91歳)。

◎『神想観はすばらしい』谷口清超 (著)
 定価本体800円(税・送料別)  造本形式 新書判 ページ数170
 ISBN 9784531051533 日本教文社刊

【商品の説明】

◎神想観とはなに?
◎こんなに力がでる… 等
「神想観」の実修法や注意点を4パートに分け、イラストを交えて判りやすく解説。あなたの中の無限の力を引き出す瞑想法の全て。
 

【商品の目次】

PART1 神想観はすばらしい
 1.なぜ神想観をするのか
 2.神想観をして「神の子」の無限の力を出す
 3.神想観をしていると、イザというときに予知能力が働く
PART2 神想観とはなに?
PART3 神想観のやりかた
PART4 こんなに力が出る
・神想観と無限力
・無限力を出すには
・善い心を出そう
・祈り合いの神想観
・わすれもの
・こうして力が出る
・熟れるのを待つ
・殻を破ろう

                                以 上

2017年5月 7日 (日)

愛は到るところに

 先月、生長の家総本山で「谷口輝子聖姉二十九年祭」が執り行われましたので、今日は谷口輝子先生のご本をご紹介します。

 日本教文社掲載の谷口輝子先生のプロフィールには、次のようにあります。

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谷口 輝子(たにぐち てるこ、1896年 - 1988年)生長の家創始者夫人。

「生長の家白鳩会」初代総裁。明治29年(1896)3月7日、富山県高岡市に生まれる。大正8年(1919)「生長の家」創始者谷口雅春氏と出会い、翌年結婚。谷口雅春氏と共に「人間・神の子」善一元の世界、万教帰一の真理を万人に伝えるべく邁進。昭和11年(1936)2月2日「生長の家白鳩会」結成し、昭和26年(1951)3月、白鳩会初代総裁就任。昭和63年(1988)4月24日、ご逝去(満92歳)。『めざめゆく魂』(日本教文社刊)ほか多数がある。

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 ご著書も多く、「谷口輝子聖姉二十九年祭」で生長の家総裁・谷口雅宣先生がご挨拶でご紹介いただいた『光をみつめて』をはじめ多数あります。

◎『めざめゆく魂』

 1973年(昭和40年)に出版された『めざめゆく魂』(日本教文社刊)というご本について、日本教文社HPの紹介文はこうあります。

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夫の理想にひたむきに従い、愛や調和にめざめてゆく過程を流麗な筆で綴る。本書に一貫して流れる美しく清らかな魂こそ、人類光明化運動を内から支えてきたものである。

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  実際、生長の家創始者・谷口雅春先生の奥様である谷口輝子先生は、谷口雅春先生の理想に共鳴され、その生涯を谷口雅春先生と偕に走り続けてこられました。『めざめゆく魂』の「はしがき」で、谷口雅春先生は次のように書かれています。

『ここにはひとりの理想を追求する女性の歴史物語がある。それは歴史としてわざと記録したものではないけれども、その女性が折にふれて書きしるした随想随筆を、こうしてその年代順にならべて編纂されたのを読むと、髣髴(ほうふつ)としてそこに一貫した清潔を好む生きた人格が浮んで来るのである。それは単に歴史として外面的な出来事を書いた記録よりも、一層深い内面的な魂の生長の記録とでも呼ぶべき人格の歴史があるのである。それは本書の題名にもふさわしい一人の女性の魂がめざめゆく過程のその折々の記録である。(中略)私はこの随筆を最初のぺージから読みながら、生長の家の人類光明化運動の今日あるのは、まったく、この妻のお蔭であると自然に感謝の念で目がしらが熱くなるのを感じた。
 今年は「生長の家」がはじまってから四十年になるのである。この本は、その四十年間の生長の家の人類光明化運動の内面の歴史とも謂うことができるのである。(中略)』

 谷口雅春先生は、この「はしがき」を次のように結んでおられます。

『こうした周囲とたたかいながら彼女は終始かわることなく私の理想について来てくれたのである。私は妻の協力に支えられつつ、突兀(とつこつ)たる人生の険路(あいろ)を越え、色々の迫害や侮辱やマスコミの見当ちがいの批評に耐えながら生長の家の人類光明化運動が実際に多くの人々を救う今日の実績を築き挙げるに至ったのである。それは神が私に「真理」の炬火(たいまつ)を授けられた結果であり、人々が救われるのは、その「真理」の力によるのであって、私の自力ではないに相違ないけれども、この運動の初期時代の貧しさと、色々の困難とをものともせず、四十年間もの長い間、この「真理」の炬火をもちつづけて人類の先頭に立って走りつづけ、人類を照らしつづけることができたのは、私と共にどんな困難にもめげずに一緒に走りつづけてくれた妻があったればこそであるのである。まったくこの随筆の著者は私の魂の半身であると共に、生長の家・人類光明化運動の半身でもあるのである。本書を読む人はその随想随筆に終始一貫して流れている清潔な魂の声に必ず何らかの共鳴を得られるに相違ないと思うのである。』

 幸いにして私も、谷口雅春先生、谷口輝子先生には何十回もお会いでき、両先生の深い大愛に接することができましたのは生涯の宝ですが、暖かな慈愛の中に、凜として流れる谷口輝子先生の清冽な魂に、いつも暖かく清められる思いでした。

 主な目次としては、次のようにあります。

 若い日に大切なもの
 幼き頃の思い出 −私のアルバムより(その1)
 針供養
 師走
 七夕と盆の頃
 気品
 身だしなみ
 私のアルバムより(その2)
 私のアルバムより(その3)
 創刊当時の思い出
 信念と実力
 (ほか)

 ユーモアに満ちた、明るく、楽しく、柔らかく、そして常に凜とした筋の通った素晴らしい随筆36篇が収録されています。
 若い方々も、ぜひ熟読・味読してください。

◎『新版 女性の書』

 1979年(昭和54年)に出版された『新版 女性の書』(日本教文社刊)というご本について、日本教文社HPの紹介文はこうあります。

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著者若き日の随想集『女性の書』待望の新版。求道の切なさや深い真理が日々のさりげない出来事の中にしみじみと語られる。口絵3頁は著者の俤(おもかげ)を伝え、本文10ポ活字で読み易い。

第一篇 燈火をかき立てて
第二篇 女性への曙
第三篇 天日を仰ぐ
第四篇 法悦のまにまに

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 谷口輝子先生は、「はしがき」の冒頭で、こう書かれています。

『この書はわたしがずっと過去に遡(さかのぼ)って書き来った求道の追憶や感想文を整理して、わたしの少女時代から生長の家の発祥(はっしょう)前後の長期間にわたって、夫と共に歩んで来た生活記録を、年代順に編集して貰ったもので、既に単行本として出たものもあるが、恐らく未発表のものもあるし、既にそれらの本をお読みになった方には、重複の感じがするかも知れないが、年代順にこうして並べて見ると、前後関係からまた別の歴史的な意味をもって味わい深いものがある。(以下略)』

 生長の家創始者・谷口雅春先生、そして奥様である谷口輝子先生のご生涯とは、即ちそのまま「生長の家」の立教から約60年間の歴史そのものといってよろしいわけです。

 谷口雅春先生・谷口輝子先生ご夫妻は、1975年(昭和50年)1月に、それまで住まわれておられた東京から九州長崎の地に移住されました。そして、1978年(昭和53年)11月には、生長の家総本山(長崎県西海市)において龍宮住吉本宮が落慶したのでした。
 このご著書は、落慶から約半年後の出版となっています。

◎『愛は到るところに』

 1985年(昭和60年)3月に出版された『愛は到るところに』(日本教文社刊)というご本について、日本教文社HPの紹介文はこうあります。

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常に神と共に生き、ひたすら神の愛を信ずる著者が説く、25章からなる愛の本質。著者夫妻の心の通い合い、故郷の思い出など到る処に愛を見い出す著者90年の年輪が輝く珠玉の随想。

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 谷口輝子先生の『愛は到るところに』は、ちょうど谷口雅春先生と輝子先生が生長の家総本山で過ごされた昭和50年代のご様子が、つぶさにお伺いできる内容となっています。
 そしてこの書のために、谷口雅春先生が「はしがき」を書かれています。日付は、昭和59年12月吉日となっています。

『本書の序文を書くように頼まれたので、その全文の校正刷を読んで、感じたことを「はしがき」として書くことにした。
 この宇宙は神の愛によって生れたのである。神は大生命と尊称せられる如く、生きとし生ける者の生命の本源者であらせられる。それゆえに神は万物の親様であらせられる。宇宙そのものが神の愛の顕れであるから、神の愛は到るところに、あらゆる存在の根抵に、神の愛は存在の基盤として鎮まりましますのである。(中略)』

  まさに「神は愛なり」でございますね。私たちの周囲に、そして宇宙の隅々に到るまで、神の愛は充ち満ちているのです。

『執筆に疲れた私は、想念を練るために仰臥して窓の外を眺めていた。すると、鳥が何処からともなく飛んで来て樹の枝に棲(と)まった。すると、間もなく同じ大いさの小鳥が飛んで来て、同じ樹の枝にとまる。と思うと、前の一羽はツイと飛び去って稍々(やや)遠い樹の枝まで去って其処に止まる。すると、もう一羽も飛び去って、さきの一羽の側まで行って枝に止まる。そんな行動を二羽の小鳥が繰り返すが、全然は、遠くまで行ってしまわないで、互いに近い距離を保ちつつ人間の子供の遊びのように、その行動を繰り返すのであであると私は気がつる。それを見ていると如何にも楽しそうで、ふとそれは“愛の遊戯(たわむれ)”であると私は気がついた。私はその時、『愛は到るところに』という題の本の序文を書くように依頼された随想のことを想い出したのだった。愛はたわむれであり、悦びであり、生活の美化である。愛のあるところに人生は美しくなり、楽しくなり、生活が生き生きと輝いてくるのである。(以下略)』

 この書の主な目次としては、次のようにあります。

第一章 愛は到るところに
第二章 思い出はなつかしく
第三章 米寿に思う
第四章 回帰實相
第五章 忘れ得ぬ悲しいあの頃
第六章 夜の野外講演会の体験を偲ぶ
第七章 青砂海岸の海中地震について思う
第八章 生死一如
第九章 私たちを愛してくれたおしんさん
第十章 我が父と朝顔の憶い出
(ほか、全二十五章)

◎『師と仰ぎ 夫と仰ぎて』

 1989年(平成元年)8月に出版された『師と仰ぎ 夫と仰ぎて』(日本教文社刊)というご本について、日本教文社HPの紹介文はこうあります。

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生長の家創始者夫人が、その結婚から死別までの感動の65年間を随筆と豊富な写真(未公開多数)で綴る。ひたむきな求道の日々、暖かく優しい夫婦愛、そして様々なエピソード。

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 生長の家創始者・谷口雅春先生は、1985年(昭和60年)6月17日、天寿を全うされ、満91歳でご昇天されました。
 谷口輝子先生はその3年後、1988年(昭和63年)4月24日、天寿を全うされ、満92歳でご昇天されました。

 この書の構成は以下の通りです。

第1部 内なる神を求めて -大正8年〜大正13年-
第2部 「神示」を受く  -大正13年〜昭和9年-
第3部 神とともに歩む  -昭和9年〜昭和20年-
第4部 御教えは広がりて -昭和21年〜昭和38年-
第5部 神を仰ぎて    -昭和39年〜昭和50年-
第6部 神の御心のままに -昭和50年〜昭和60年-

 どのご本も、谷口雅春先生と谷口輝子先生の足跡を学べる素晴らしいご著書です。ぜひ、熟読・味読ください。

        (牧野尚一:H29.05.07)

こどもの日の雲

 富士山の上を、ウルトラマンが飛んでおりました???
 (塩崎にて)

2017050503


 撮った時は富士山の上に雄大な雲が、と思ったのですが、家で写真を見ると、あれっ? と。
 こどもの日の雲のサービスでしょうか。

        (牧野尚一:H29.05.05)

2017年5月 2日 (火)

素晴らしかった幹部研鑽会・全国大会

 4月28日(金)は午前10時から、東京都調布市の生長の家本部練成道場など全国16会場を結んで第9回生長の家白鳩会全国幹部研鑽会が開催されました。
 4月29日(土)は午前10時から、同じく東京都調布市の生長の家本部練成道場など全国13会場を結んで第9回生長の家相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会が開催されました。
 4月30日(日)は午前10時から、同じく東京都調布市の生長の家本部練成道場など全国の7会場を使って第69回生長の家青年会全国大会が開催されました。

 私は、生長の家相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会と、生長の家青年会全国大会に参加させていただきました。生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生の素晴らしいご指導に深く感銘いたしました。ありがとうございます。

 また、幹部研鑽会と全国大会での各種発表やプログラムが誠に見事で、「生長の家」の各組織の発展振りと産業界への貢献が、誠に心強く思われました。
 青年層の充実振りも素晴らしく、次世代の世界は光と希望に満ちた素晴らしい時代となることが確信されました。

 第9回生長の家相愛会・栄える会合同全国幹部研鑽会のパンフレットには、生長の家総裁・谷口雅宣先生のブ口グ『唐松模様』2017年3月11日の「自然界に“与え返す”生き方」からの抜粋が掲載されてありました。

『人類全体と自然界との関係には「ギブ・アンド・テイク」あるいは「テイク・アンド・ギフ」とも表現できるような、双方向的な“与える”動きがなければならないと、私は考えます。自然から奪うだけではなく、与えることができて、初めて人類は進歩したと言えるでしょう。ところが、産業革命以来の人類全体の生き方は、自然から単に奪うだけでしたから、まだ“子ども”と変わらない状態です。しかし、これからは自然破壊は人類破壊につながりますから、自然に対して“与える”こと“与え返す”ことで喜びを感じるような人々が、もっともっと増えていかねばなりません。』

 本当に素晴らしいお言葉ですね。深く感銘いたしました。
 そして、先生のこのお言葉に応える、素晴らしい幹部研鑽会でありました。

 第69回生長の家青年会全国大会のパンフレットには、「生長の家青年会ヴィジョン」も掲載されてありました。<前文>は、次のとおりです。

『人口増大と資源枯渇、気候変動が進行する21世紀の現代、立教以来の念願である世界平和実現のためには、「自然と人間が共存する新たな文明」への転換が不可欠である。私たちは、もちまえの行動力を存分に発揮し、多様な才能の開発と柔軟な発想を結集して、以下の具体策の実践を通して、“人間はみな神の子であり、地球上のすべての生物も神の生命の表現である”との教えを多くの人々に伝える。しかして私たちは、それぞれの場所で「自然と調和した生き方」のモデルとなり、新文明構築の潮流を起こさんとするものである。』

 21世紀にふさわしい、素晴らしいヴィジョンですね。このヴィジョン実現のための誠に力強い、素晴らしい全国大会でありました。

 春たけなわのこの季節にふさわしく、明るく、楽しく、活気あふれる、光いっぱいの日々でございました。

        (牧野尚一:H29.05.02)

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