2019年8月20日 (火)

「神の愛に感謝する祈り」

 生長の家創始者・谷口雅春先生生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(手帳タイプの経本:生長の家刊)には、両先生のお祈りが6篇収録されています。(詳しくは最後にご紹介いたします。)

 この素晴らしい『万物調和六章経』を日々拝誦して、親様なる神様に感謝し、天地一切の人に、事に、物に、大自然に、即ち「天地万物」に感謝いたしましょう。

 生長の家総裁・谷口雅宣先生「神の愛に感謝する祈り」『万物調和六章経』のpp.70-91に収録されています。


1.私の魂はあなたの愛に包まれて、平安であり、生き甲斐に溢れ、歓喜に満ちています。


 「神の愛に感謝する祈り」は、次のように始まっています。

『神さま、私は神の子であります。私はあなたの愛を一身に受けて生きています。私の魂はあなたの愛に包まれて、平安であり、生き甲斐に溢れ、歓喜に満ちています。あなたの愛はこの空気であり、水であり、体内に燃える命(いのち)の炎であり、この肉体となって結実(けつじつ)しています。私の肉体は物質ではなく、あなたの愛の表現であります。その肉体が、私の意識によらずとも呼吸し、心臓を動かし、血液を通して栄養を体内の隅々(すみずみ)まで送り、消化し、異物(いぶつ)を取り除き、休息し、新しい細胞(さいぼう)を生み出し、古い細胞を掃除し、老廃物を体外へ出してくれます。この精緻(せいち)・複雑、微妙にして調和がとれ、かつ安定した働きこそ、あなたの無限の愛の表(あらわ)れであります。私はただ、その愛の結晶であるわが肉体を受け入れ、それに乗って神の愛を生きるのであります。あなたの御心(みこころ)を行じるのであります。』(pp.70-75)

『神さま、私は神の子であります。私はあなたの愛を一身に受けて生きています。私の魂はあなたの愛に包まれて、平安であり、生き甲斐に溢れ、歓喜に満ちています。』

 これが「生長の家」の信仰です。
 「神様は無限の愛」そのものであり、私たちは「神の子」であり、すべての人も、自然も、宇宙も、すべてのすべてが「神様の無限の愛」に包まれています。幼児がお父さんやお母さんの胸に抱かれて平安であるように、「神の子」としての生き甲斐に満ち、歓喜に充ち満ちています。

 空気も、水も、「神様の愛」の顕れであり、この肉体もまた「神様の愛」表現です。私たちが意識しなくとも、自然に精緻(せいち)・複雑、微妙にして調和がとれ、かつ安定した働きをしてくれるこの肉体は、「神様の無限の智慧と愛」の結晶です。
 私たちは、この肉体に感謝し、「神様の無限の智慧と愛」に感謝し、そしてただ、「神様の御心(みこころ)」を行じさせていただくのです。


2.地球は生きている


『神さま、あなたは私に肉体をくださっただけでなく、肉体の外に広がる無限の宇宙の創造主(つくりぬし)です。宇宙は茫漠(ぼうばく)たる無の空間ではなく、神さまの愛が充ち満ちています。青い空、白い雲、深い海、緑の風、紺碧(こんぺき)の湖、雪を頂いた青い山脈、潺湲(せんかん)と流れる川、森、草原、黒い土、赤い士、黄色い土、虫と鳥、魚と獣(けもの)たち……すべてがそれぞれの場を与えられ、互いに与え合い、切磋琢磨(せっさたくま)しつつ、神さまの愛を表現しています。神さまの知恵を表しています。神さまの命を顕現(けんげん)しています。』(pp.76-80)

 まったくですね。地球のこの多様性の見事さは、ただただ感嘆あるのみですね。そして更に、宇宙はまだまだ未知の世界として拡がっています。神様の愛と、智慧と、生命(いのち)が地球にも、宇宙にも満ちあふれています。

『私はその神さまの懐(ふところ)に包まれ、生かされ、喜びに満たされています。この生命の星・地球は、太陽のエネルギーで支えられています。すべてを燃やし尽くすほどの莫大(ばくだい)なエネルギーが、地球上ですべての生命を支えています。無数の生物たちがつくる生命の網(あみ)が、力を愛に変えています。それが神さまの知恵の働きです。神さまの知恵と愛と命が交(まじ)わるところ、それがこの地球です。』(pp.80-82)

 よく知られているように、太陽系の中で生物が生息できる最も適した環境にあるのが「地球」です。表面温度を比較してみると、

  ・水星   430℃(昼側)、-170℃(夜側)
  ・金星   460℃
  ・地球    15℃
  ・火星   -20℃
  ・木星  -150℃
  ・土星  -180℃
  ・天王星 -210℃
  ・海王星 -220℃

 460℃の世界も、-220℃の世界も想像できませんが、これでは地球のような豊かな自然環境は作れません。地球の自転が四季を造り、春夏秋冬の中でより深みのある美しくて稔り豊かな環境を創りだしています。

 海の中では、大西洋からアフリカ大陸の下を流れ、アジア大陸の下から更に太平洋を一度北上して、また南下してアジア大陸・アフリカ大陸を迂回して大西洋に戻るというコンベアベルトが形成されています。

 地球の磁気圏、大気圏、水圏、雪氷圏、生物圏、固体圏という見事な地球システムのおかげで、私たちは生かされ、守られています。

 この美事な大神様の叡智と愛と生命は、全宇宙に充ち満ちていて私たちを驚嘆させます。


3.神の子・人間として生かされている私は幸せです


『神さま、私は今あなたの実在を如実(にょじつ)に感じます――地球の生命を感じ、太陽の愛を観(かん)じ、宇宙の生かす力を感じます。私の肉体は物質ではなく、あなたの愛です。あなたの知恵です。あなたの命です。私を取り巻くすべての人々は皆、私と同じ神の子ですから、神さまの愛です。知恵です。命です。私の周囲のすべての生き物は、神さまの愛と知恵と命の顕現(けんげん)です。私の生きる環境は、地球は、宇宙は、すべて神の命の表現であります。それを知り、意識し、理解し、愛することができるから、人間は「神の子」と言われるのです。神さま、私は今、人間誕生の意義の荘厳(そうごん)さを感じます。意識し、知恵をもち、広大な愛の心をもった生命こそ、私たち人間です。人間こそ、あなたを意識し、あなたを知恵で理解し、あなたを愛することができる存在です。すべての存在に神性・仏性を感じることのできる私たちは、幸せです。神の子・人間として生かされている私は、幸せです。』(pp.82-89)

 昔は「科学」と「宗教」が対立して、「宗教」が「科学」を抑圧したり、「科学」が「宗教」を否定したりした時代があったようですが、21世紀の今日、「科学」の新しい発見はますます「神」の偉大さを教えてくれます。「宗教」と「科学」が分離すべきでないことを、生長の家総裁・谷口雅宣先生は、ご著書『心でつくる世界』(生長の家刊)の「はしがき」で、次のように書かれています。

『科学が発達すれば、人間をふくめた自然界のすべての事象は、いずれ科学で説明でき、宗教の必要性は消滅するとの考え方があるが、私はそうは思わない。アメリカの科学誌Scienceは、今年(一九九七年) の八月十五日号で、科学における「神」の問題を取り上げているが、ノーべル賞を受賞した物理学者のチャールズ・タウンズ博士(Charles Townes)は、宗教と科学とが分離してはいけない理由を次のように述べている―「科学は宇宙の仕組みについて知りたいと思い、宗教はその意味について知りたいと思う。この二つは分離することはできない」。つまり、科学は「どのようにして」(how)という問題を探求するが、「なぜ」(why)という質問に答えるものではないということだ。人間の生にとって、この双方はいつの時代になっても必要だろう。』(p.ⅳ)


4.人生は、神の子の表現の舞台

 『神さまの御心(みこころ)を生きるのが、神の子・人間の使命です。知恵と愛と命あふれる生活を送ることが、私の使命であり、生き甲斐です。人生は、神の子の表現の舞台です。この舞台があるからこそ、私は自己内在の神性・仏性を表現し、すべての人々とともに、すべての生物とともに、喜びを分かち合うことができます。その聖なる場を与え給いし神さまの無限の愛に深く、厚く、感謝いたします。ありがとうございます。』(pp.89-91)

 ここに、「神の子・人間」誕生の素晴らしい意義があります。
 「神の子・人間」誕生の素晴らしい使命がありますね。
 「人生」こそ、神の子の表現の最高の舞台です。大神様よりいただいた、智慧、愛、生命を表現し、豊かさと歓喜と調和に充ち満ちた人生を創造して参りましょう。
 そして、既に「実相世界」になれる「神・自然・人間の大調和」の世界を地上にも顕現するために、その「神様の世界」を祈り観じつつ、地球温暖化に悪影響を与えないエシカル(倫理的)な生活を日々「実践」してまいりましょう。


5.『万物調和六章経』


 最後に、生長の家創始者・谷口雅春先生と、生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(手帳タイプの経本)について、少し詳しくご紹介いたしますと、

 『万物調和六章経』(生長の家刊)の巻頭には生長の家総裁・谷口雅宣先生のご揮毫「万物大調和」と、「大調和の神示」が収録されています。そのあと、

 ◇生長の家創始者・谷口雅春先生
  「天地一切と和解する祈り」
  「天下無敵となる祈り」
  「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」

 ◇生長の家総裁・谷口雅宣先生
  『「すべては一体」と実感する祈り』
  「神の愛に感謝する祈り」
  「神の無限生命をわが内に観ずる祈り」

 と、6つのお祈りが収録されています。

 巻末には、前生長の家総裁・谷口清超先生作詞の聖歌「かみをたたえて」が収録されています。 「かみをたたえて」は、 『新版 生長の家聖歌歌詞』(日本教文社刊)にも収録されています。

 ところで、生長の家創始者・谷口雅春先生には生前33の神示が天降り、その中でも「大調和の神示」は「生長の家」の教えの根幹をなす神示の一つで、『万物調和六章経』の巻頭を飾っています。

 なお、33の神示は、谷口雅春先生『御守護 神示集』(日本教文社刊)に全て収録されています。

 『万物調和六章経』(生長の家刊) 、ぜひ熟読・味読ください。

                     (牧野尚一:2019.08.20)

【ご参考】
最高裁判所が社会事業団等の上告を棄却! 『万物調和六章経』に係る訴訟で全面勝訴が確定

2019年8月19日 (月)

絶対神を信ずる

 前生長の家総裁・谷口清超先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『伸びゆく日々の言葉』(日本教文社刊)があります。
  1月1日から12月31日まで、珠玉の真理のお言葉が綴られた366日の箴言集です。(2月29日もあります)


1.神は現象の一切をこえた「実相」の「絶対者」


 八月の章は「信仰の姿勢」です。 「八月三十一日 絶対神を信ずる」には、次の様にあります。

『信仰は一生涯の問題であり、人生最大の課題である。それをもしどうでもよいこととか、一種の趣味やサークル活動のテーマの如く考えていると大間違いだ。何故なら、人間は「何か」を信じていなければ生きられないからである。ある人は「物」や「金」を信じ、それによって幸せになれると信ずる。又ある人は神を信じ、又ある人はイデオロギーや学歴を過信し、それが“絶対”であるかの如く錯覚する。しかし同じ信仰にもピンからきりまであるから、信ずるならば「絶対神」を信ずるがよい。神はイデオロギーでも愛国運動でもなく、金や物や学歴、職業でもない。現象の一切をこえた「実相」の「絶対者」である。』(p.196)

 信仰とは、「神(仏)」を信ずることに他なりませんが、どのような「神(仏)」を信ずるか、が大切です。

 「生長の家」が提唱し、信ずるところの「神(仏)」とは、

『神はイデオロギーでも愛国運動でもなく、金や物や学歴、職業でもない。現象の一切をこえた「実相」の「絶対者」である。』(p.196)

 とありますように、宇宙の大生命、唯一の絶対者そのものです。

 この「絶対神」への帰依が「生長の家」の「信仰」です。

 日々、「神想観」によって「絶対神」との一体感を深め、そしてその神の導きのままに日々生活し、行動する、これが「生長の家」の「信仰」です。

 「生長の家」は、この「唯一絶対神」の御心の実現のために立教され、 生長の家創始者・谷口雅春先生から前生長の家総裁・谷口清超先生が法燈を継承され、谷口清超先生から生長の家総裁・谷口雅宣先生が法燈を継承され、時代に応じて適切なご指導をいただいて着々とその使命を果たしてまいりました。いよいよ21世紀は、その理想実現の世紀です。

 今、「生長の家」がこの至高の真理の宣布と共に、次世代に“美しい地球”を継承していくために、日常生活で何が必要かを明確に知っていただくために、ぜひ「生長の家」の「環境方針」を熟読・味読ください。


2.生長の家環境方針


『 生長の家環境方針

 地球環境問題は、その影響が地球規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ深刻な問題である。今日、吾々人類に必要とされるものは、大自然の恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命(いのち)、仏の生命(いのち)の現れであると拝み、それらと共に生かさせて頂くという宗教心である。この宗教心にもとづく生活の実践こそ地球環境問題を解決する鍵であると考える。
 生長の家は、昭和5年の立教以来、“天地の万物に感謝せよ”との教えにもとづき、全人類に万物を神の生命(いのち)、仏の生命(いのち)と拝む生き方をひろめてきた。
 生長の家は、この宗教心を広く伝えると共に、現代的な意味での宗教生活の実践と して環境問題に取り組み、あらゆるメディアと活動を通して地球環境保全に貢献し、未来に“美しい地球”を残さんとするものである。』

 「神」は完全円満・永遠不滅・無限生長・無限創造の「実相世界」に既に美しい自然と神の子・人間とともにあり、常に私たちに内在して日々瞬間瞬刻、私たちを導いてくださっています。この素晴らしい「実相世界」を主宰される「大神様」の御心を体して、次世代に“美しい地球”を継承して行くためにも、日々、自然環境にできるだけ負担をかけない日常生活を送りましょう。


3.倫理的(エシカル)な生活実践を


 「地球環境問題」は世界共通の21世紀最大の課題ですが、「生長の家」が今提唱している「地球環境問題」の解決法は、私たち一人一人が身近なところから地球環境に良いことを実践して、これを全地球規模に展開してゆこうとしています。

 具体的には、誰もが取り組める日常生活での具体的な実践としてのPBS(project-based system プロジェクト型組織)の活動をお薦めしています。

 「生長の家」のPBS活動につきましては、以下をご覧ください。

・SNIオーガニック菜園部(ノーミ一卜、低炭素の食生活)

 有機農法での野菜づくりや、肉を使わないノーミー卜の食事、地産地消・旬産旬消など、「食」に関わる活動を通して、自然と調和した生き方を推奨します。収穫した野菜をFacebookに投稿して喜びを共有できるほか、「野菜が元気に育たない!」などの悩みにも、経験者が相談に乗ってくれます。

・SNI自転車部(省資源、低炭素の生活法)

 日常の移動手段として、自転車の利用を推進。乗ることで
  ①健康な身体を維持できる
  ②自然との一体感が深まる
  ③前向きになる
  ④化石燃料の使用を減らせるなどのメリットがあります。

 「生長の家」が開催する各地の自転車イベントの案内や、自分でパンクを修理する方法も紹介しています。

・SNIクラフト倶楽部(自然重視、低炭素の表現活動)

 自然度の高い索材などでのクラフト(手工芸品)作りを推奨。「安くて便利」と買うのでなく、自分で作る――それが、神のいのちの現れである「素材」を生かすことになります。子供服をリメイクしたバッグ、端材で作った薪ラックなど、製作した作品を見せ合い、その作り方も共有できる場です。

 日々、

(1)「神想観」を実修し、
(2)「生長の家」の「真理」の聖典・書籍・聖経・誦経(しょうけい)等を拝読して、
(3)「生長の家」の「唯神実相」「神・自然・人間は本来一体である」という真理を多くの人々にお伝えし、「生長の家」が提唱する自然と調和する倫理的(エシカル)な生き方を喜んで実践する人々をどんどん増やしてまいりましょう。

                       (牧野尚一:2019.08.19)

 

【ご参考】
生長の家総裁・谷口雅宣先生の詩『凡庸の唄』が動画で紹介されました。

今年も10月に開催します!「生長の家自然の恵みフェスタ2019」

 

2019年8月17日 (土)

生長の家講習会のご案内(8月)

 生長の家総裁・谷口雅宣先生生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生の講話が聴ける  生長の家講習会にお越しください。信徒だけでなく誰でも参加できます。

 詳しくは、各教化部へお問い合わせください。

 

◆講習会日程◆

 

◎8月25日(日) 空知教区・旭川教区

 

 北海道滝川市をメイン会場に、空知教区と旭川教区のサブ会場で開催されます。

 

 ・空知教区

   滝川市 [メイン会場] たきかわ文化センター

    お問い合わせ先:空知教化部

 

 ・旭川教区

   旭川市 [旭川第1会場] 旭川市公会堂

   旭川市 [旭川第2会場] 生長の家旭川教化部会館

    お問い合わせ先:旭川教化部

 

※時間はいずれも午前10時〜午後2時です。

 

◆講習会テキスト◆

 

谷口雅春先生『新版 光明法語〈道の巻〉』

 

谷口雅宣先生『凡庸の唄』

 

                      (牧野尚一:2019.08.17)

2019年8月16日 (金)

『病気はこうして治る』<原理篇>と<実践篇>

1.時が来た。今すべての病人は起つことが出来るのである。


 生長の家創始者・谷口雅春先生には33の神示が天降りました。
 その中に「完成(ななつ)の燈台(とうだい)の神示」(昭和六年一月十五日夜神示)があります。(谷口雅春先生著『御守護 神示集』pp.9-10 日本教文社刊)
 神示の全文は、以下のとおりです。

『時が来た。今すべての病人は起つことが出来るのである。最早、あなたにとって病気は存在しない時が来たのである。二千年前、キリストが『汝の信仰によって汝の信ずる如くなれ』という唯一語で、遠隔の地にいる病人を癒やした其(そ)の真理が、すべての人類に開顕される時期がきたのである。『生長の家』を読み真理を知るだけで遠くにいて病気が治る事実を見よ。『生長の家』は今かの黙示録が予言した『完成(ななつ)の燈台』として人類の前に臨(のぞ)むのである。此の燈台より真理の光を受くるものは、創世記のエデンの楽園追放後、人類を悩ましたところの『罪』と『病』と『死』との三暗黒を消尽(しょうじん)するのである。光が近附くときすべての暗黒は消える。『真理』が近づく時、すべての『迷』が消える。『迷』が消える時、『迷』の産物なる『罪』と『病』と『死』とは消える。疑わずに吾が光を受けよ。われは『完成の燈台』に燈(ひ)を点ずるものである。(昭和六年一月十五日夜神示)』

 この神示にありますように、昭和5年(1930年)3月から創刊された月刊誌『生長の家』誌を読むだけで病気が治る人々が次々と出てきました。
 その理由は『生長の家』誌を読み、「真理」を知ることによってすべての『迷』が消え、『迷』が消える時、『迷』の産物である『罪』と『病』と『死』とは消えてしまった、というわけです。

 『死』が消えるというのは、肉体が不滅になるという意味ではありません。「肉体」は「神の子・人間」の本体ではなく道具ですから、いずれ消えてしまいます。消えないのは「神の子・人間」の本体そのものですので、完全円満・永遠不滅・無限生長・無限創造なる「神の子・人間」の本体に「死」はない、ということになります。

 このように、「生長の家」の「真理」を正しく識ることほど大切な事はありません。


2,人間は本来、健康なのがあたりまえです


 世界聖典普及協会(編)の『病気はこうして治る』(生長の家刊)が発刊されています。これは、既刊の『病気に勝つ』を、 『病気はこうして治る ――原理篇――』『病気はこうして治る ――実践篇――』の2冊のブックレットとして発刊したものです。(定価 各冊300円)

 『病気に勝つ―解説書―』初版のはしがきが、このブックレット「原理篇」と「実践篇」にも収録されていますので、紹介いたします。

『(前略)
 人間は本来、健康なのがあたりまえです。病気は心の中にある「ストレス」や「迷い」が原因です。この「ストレス」や「迷い」を取りされば、生命の自然療能力(しぜんりょうのうりょく)が働いて、病気が治ります。この「ストレス」や「迷い」を取りさるには、人間の本当の姿が完全であることを知って感謝することであります。
 このように本書では、病気の原因とは何か? また、本来の健康な姿を現わすためにはどうすればよいか、などを具体的にくわしく書いています。(中略)
 現在、病気中の人も、この本を読んで自分の「生命力」に自信をもたれ、一日も早く健康を回復されんことを願ってやみません。』(pp.4-5)

・人間は本来、健康なのがあたりまえです。

・病気は心の中にある「ストレス」や「迷い」が原因です。

・この「ストレス」や「迷い」を取りされば、生命の自然療能力が働いて、病気が治ります。

・この「ストレス」や「迷い」を取りさるには、人間の本当の姿が完全であることを知って感謝することであります。

 これが「生長の家」の真理を正しく識ることで、病が消えてしまう原理です。


3.自然治癒力の偉大さ


  生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生が、この『病気はこうして治る』の「原理篇」「実践篇」の冒頭に、 「お薦(すす)めします」と題されて次のように書かれています。

『(前略)
病気と心、薬と体との関係、また人間の免疫系(めんえきけい)の働きなどを現代科学の知識を織(お)り交(ま)ぜながら、論理的にわかりやすく説明しています。読みながら「この部分は本当?」などと疑問が浮かぶと、次の章には疑問に答えるような詳しい説明があるなど、行き届いた編集になっています。(中略)
 この本を精読(せいどく)されることにより、読者は人間の心と体の関係、それらに備わる自然治癒力(しぜんちゆりょく)の偉大さにきっと感銘(かんめい)を受けられるでしょう。そして、心の安らぎを覚(おぼ)えられることと思います。
 皆様の健康で明るい日々をお祈りいたします。   合掌』(pp.2-3)


4.「神想観」と「感謝の心」


 『病気はこうして治る ――原理篇――』は、病の原因は何か、病は如何にして癒やされるか(消えるか)の原理が書かれています。

 『病気はこうして治る ――実践篇――』は、病を癒やす具体的な実践方法が示されています。

 以下に、目次を紹介しておきまと、

――原理篇――(目次)
  第一章 病気はなぜ治るか?
  第二章 心の力
  第三章 「実相」とは?

――実践篇――(目次)
  第一章 神想観のやり方
  第二章 感謝の心

 神の創造された「神・自然・人間の大調和」している「実相世界」を観ずる「神想観」。そして、その「実相世界」の「神の子」として神に生かされ、天地一切の自然や全人類の愛念の中に生かされていることへの「感謝」。この二つが、健康で、豊かで、明るく楽しい「神の世界」を、そのまま地上にも投影する方法ですね。

 廉価なブックレットです。ぜひ熟読・味読されまして、ますます健康で、豊かな、明るい、感謝に満ち満ちた日々をお過ごしください。


5.「生長の家」の書籍のご紹介


 「生長の家」の「真理」を識ることで病や不幸が消える原理を説いている書籍として、以下のご本もお薦めします。

生長の家創始者・谷口雅春先生『心と癌』(日本教文社刊)

前生長の家総裁・谷口清超先生『病いが消える』(日本教文社刊)

生長の家総裁・谷口雅宣先生『心でつくる世界』(生長の家刊)

生長の家総裁・谷口雅宣先生『生長の家ってどんな教え?』(生長の家刊)


 また、「生長の家」の座禅的瞑想法である「神想観」につきましては、下記の書籍もご参照ください。

生長の家創始者・谷口雅春先生『新版 詳説 神想観』(日本教文社刊)

前生長の家総裁・谷口清超先生『神想観はすばらしい』(日本教文社刊)

生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生共著
  『“森の中”へ行く』(生長の家刊)
  《「四無量心を行ずる神想観」の新バージョンが掲載されています。》

                       (牧野尚一:2019.08.16)

2019年8月14日 (水)

「すべては一体」と実感する祈り

1.『万物調和六章経』


 生長の家創始者・谷口雅春先生と、生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(手帳タイプの経本)があります。

 『万物調和六章経』(生長の家刊)の巻頭には生長の家総裁・谷口雅宣先生のご揮毫「万物大調和」と、「大調和の神示」が収録されています。そのあと、

 ◇生長の家創始者・谷口雅春先生
  「天地一切と和解する祈り」
  「天下無敵となる祈り」
  「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」

 ◇生長の家総裁・谷口雅宣先生
  『「すべては一体」と実感する祈り』
  「神の愛に感謝する祈り」
  「神の無限生命をわが内に観ずる祈り」

 と、6つのお祈りが収録されています。
 巻末には、前生長の家総裁・谷口清超先生作詞の聖歌「かみをたたえて」が収録されています。 「かみをたたえて」は、 『新版 生長の家聖歌歌詞』(日本教文社刊)にも収録されています。

 ところで、生長の家創始者・谷口雅春先生には生前33の神示が天降り、その中でも「大調和の神示」は、「生長の家」の教えの根幹をなす神示の一つで『万物調和六章経』の巻頭を飾っています。
 なお、33の神示は、谷口雅春先生『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

 『万物調和六章経』(生長の家刊) 、ぜひ熟読・味読ください。


2.「すべては一体」と実感する祈り


 『万物調和六章経』に収められている生長の家総裁・谷口雅宣先生『「すべては一体」と実感する祈り』(pp.45-69)は、次のように始まっています。

『神はすべての存在の創(つく)り主(ぬし)にてあり給う。我は神の子として、神の創り給いしすべての存在の懐(ふところ)の中に抱かれているのである。だから我は、すべての真実存在と一体であり、すべての真実存在は我と一体にして、我を包み、庇護(ひご)し、安らぎを与えてくれるのである。真実存在は神の表(あらわ)れであるから、相互に不和はなく、不調和はなく、戦いや争いはないのである。我とすべての真実存在も、だから大調和の中で神の愛に包まれているのである。』(pp.45-48)

 神様の創造されました「実相世界」は、完全円満・永遠不滅・無限生長・無限創造の世界ですので、そこに不和も不調和もありません。従いまして、すべては大調和の中で、「神のみ懐(ふところ)」の中に抱かれ、「神の愛」に包まれているというわけです。
 まことにありがたい、まことに素晴らしい真理です。
 「神のみ懐(ふところ)」の中に抱かれ、「神の愛」に包まれていることを観じ、実感する行、それが「神想観」です。


 「生長の家」の座禅的瞑想法である「神想観」につきましては、以下の書籍を熟読・味読ください。


生長の家創始者・谷口雅春先生『新版 詳説 神想観』 (日本教文社刊)

前生長の家総裁・谷口清超先生『神想観はすばらしい』 (日本教文社刊)

生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生共著『“森の中”へ行く』(生長の家刊) 《「四無量心を行ずる神想観」の新バージョンが掲載されています。》


3.自然はすべて神の無限生命の表れです


『鳥たちのさえずりは、神の無限生命の表れである。遠く近く、長く短く、華やかに時に静かに、多様に、絶妙な調和の中に、鳥たちが呼び交わす数々の声は、そのまま天上の交響曲である。森林を風がわたる低い和音、虫の声、小川の流れ、蛙の合唱、キツツキの槌(つち)の音。どれ一つとして互いに調和しない音はない。驟雨(しゅう)の音、雷の轟音(ごうおん)、木の裂ける音でさえ、神の無限生命力の表現である。』(pp.48-51)

 自然は、動物たち、植物、山や川、岩石や石ころひとつもすべて神の無限生命の表れです。輝く太陽も、月も、星々も、雨も、雪も、雲もすべて神の無限生命の表れです。

 豊かな森の中で、木々の間を素早く走るキツネやタヌキ、リス、そして群れをなしてゆっくりと山道をゆく鹿たちが私たちの目を楽しませてくれます。

 雨も雷も、すべて神の無限生命力の表現であり、雨の晴れた後に大空に七色の刷毛で書かれたような虹を仰ぐ時、自然は巧まざる天然の大芸術家だと思わずにおれません。

 まさに自然は、神の大生命の、無限生命の表れです。


4.神と、自然と、人間は、神の大生命によって「一つ」


『神の無限の美が、すべての存在に満ち溢れているのである。だから神の子・人間は、すべての真実存在に美しさを感じ、喜びを見出すのである。空の青と雲の白は、神の無限の美の表れである。輝く新緑と黒い木々の枝、若葉と森の深緑(しんりょく)のコントラストを見よ。花々の鮮やかな色、微妙な色の移(うつ)ろい、葉の緑の中でそれらが生み出す対照の妙を見よ。その対照を感じて、虫たちが花を訪れ、神の愛の使者として植物を受粉させ、新たな生命の進展を用意する。植物が実をつければ、その色の信号を合図に鳥たちが訪れ、豊穣(ほうじょう)の香りと味と滋養(じよう)を得て、神の知恵に導かれつつ植物の種を遠方に伝播(でんぱ)する。植物は虫や鳥に愛を与え、虫や鳥は植物の命の発展に協力するのである。そこに神の生命があり、愛かあり、知恵が表れているのである。』(pp.51-57)

 蜜蜂や虫たち鳥たちと植物の関係は、このように自ずと助けあい、協力し合って互いに生命(いのち)を育み、支え合っています。渾然と「一つ」に協力し合って生かし合い、支え合っている姿、これが「神の愛」の世界です。「神の智慧」の世界です。

『我らは神の子であるから、それら自然の営(いとな)みの中に神の無限の知恵、無限の愛、無限の生命力を如実に感じるのである。神の無限の生かす力をすべての真実存在の中に感じるのである。感じるとは共鳴することである。我(わ)がうちに神の無限の生かす力がすでにあるから、自然界に現れる神の力に共鳴することができるのである。だから我は神と一体であり、すべての真実存在と一体である。我は神に生かされており、すべての真実存在に生かされている。それは、物質的栄養を得ているのではない。物質は、真実存在の仮の相(すがた)である。物質は、真実存在が人間の頭脳によって翻訳された姿にすぎない。物質はエネルギーであることを知れ。エネルギーに色はなく、音はなく、肌触(はだざわり)りはなく、匂いはない。しかし、人間の感覚と頭脳を通過するとき、エネルギーは色がつき、音を出し、匂いを発し、肌触りのある“物質”のような外貌(がいぼう)を呈するのである。』(pp.57-62)

 私たちは、神の大生命の営みの中に、一大生命エネルギーの中に生かされあるのです。神と、自然と、人間は、神の大生命によって「一つ」です。


5.我は神と一体なり。我は宇宙と一体なり。すべては神と一体なり。すべては我と一体なり。


『だから、我らの周囲には、神の無限エネルギーが満ち溢れているのである。周囲だけでなく、我が肉体も神の無限エネルギーの一個の表現である。神の無限の知恵と愛と命の表現として、我は自分の肉体を表現しているのである。我は神の子であるから、一個の肉体の中に縮こまって存在しているのではない。木々の緑、鳥の声、川の流れ、大洋の大波、空の青、星雲の渦巻きに美を感じる我は、その微妙かつ壮大な美を我がうちに包蔵(ほうぞう)するのである。それら自然の営みの中に不可思議の知恵を感じる我は、その知恵と同じ無限の知恵を我がうちに包蔵するのである。自然の営みの背後に生かし合いの愛を感じる我は、神の無限の愛を我がうちに包蔵するのである。』(pp.63-67)

 今、山梨の山岳地帯は眩しい緑で一杯です。緑の木々にも濃淡があり、常緑広葉樹(照葉樹)は夏を謳歌するようにキラキラ輝いています。更にそこかしこに花開いている大輪のひまわり達は、森の木々を背景に、黄色と緑の鮮やかなコントラストで目を楽しませてくれています。空はあくまでも青く、白い雲は様々な造形を形作ります。広大なキャンバスに、自在で圧倒的な筆遣いでみせてくれる、瞬刻、瞬刻変化する、見事な雲の芸術には飽きることがありません。自然はいつも美の大芸術家です。

 宇宙の彼方、地球から3億4千万キロ離れた小惑星りゅうぐうには、探査機はやぶさ2号が着陸して観測活動を展開しています。

 青い海の中には、無数の魚たちが群れをなして遊泳しています。
 大地も、海も、大宇宙も、みな神の無限の生命(生命)の展開です。ここがこのまま真・善・美の、神の一大生命世界です。

『我は神と一体なり。我は宇宙と一体なり。すべては神と一体なり。すべては我と一体なり。我、真実存在の知恵と愛と生命を与え給いし神に、無限感謝の意を表現し奉る。ありがとうございます。』(pp.68-69)

 「すべてが一つ」
 「すべてが一体」
 「神我一体・自他一体」

 「すべてが一つ」
 「すべてが一体」
 「神我一体・自他一体」

 「すべてが一つ」
 「すべてが一体」
 「神我一体・自他一体」

 これが分かりますと、「神・自然・人間の大調和世界」の独在がわかりますので、忽ち争いは消えて、あなたの周囲に地上天国・極楽浄土が現出し、人類がこの真理に目覚めれば、忽ち国際平和が、今、此処に実現いたします。


6.倫理的(エシカル)な生活実践を


 「地球環境問題」は、世界共通の21世紀最大の課題ですが、「生長の家」が今提唱している「地球環境問題」の解決法は、私たち一人一人が身近なところから地球環境に良いことを実践して、これを全地球規模に展開してゆこうとしています。

 具体的には、誰もが取り組める日常生活での具体的な実践としてのPBS(project-based system プロジェクト型組織)の活動をお薦めしています。

 「生長の家」のPBS活動につきましては、以下をご覧ください。

SNIオーガニック菜園部(ノーミ一卜、低炭素の食生活)

 有機農法での野菜づくりや、肉を使わないノーミー卜の食事、地産地消・旬産旬消など、「食」に関わる活動を通して、自然と調和した生き方を推奨します。収穫した野菜をFacebookに投稿して喜びを共有できるほか、「野菜が元気に育たない!」などの悩みにも、経験者が相談に乗ってくれます。

SNI自転車部(省資源、低炭素の生活法)

 日常の移動手段として、自転車の利用を推進。乗ることで
  ①健康な身体を維持できる
  ②自然との一体感が深まる
  ③前向きになる
  ④化石燃料の使用を減らせるなどのメリットがあります。

 「生長の家」が開催する各地の自転車イベントの案内や、自分でパンクを修理する方法も紹介しています。

SNIクラフト倶楽部(自然重視、低炭素の表現活動)

 自然度の高い索材などでのクラフト(手工芸品)作りを推奨。「安くて便利」と買うのでなく、自分で作る――それが、神のいのちの現れである「素材」を生かすことになります。子供服をリメイクしたバッグ、端材で作った薪ラックなど、製作した作品を見せ合い、その作り方も共有できる場です。

 日々、 『万物調和六章経』(生長の家刊)を拝読して、「生長の家」の「神・自然・人間は本来一体である」という真理を多くの人々にお伝えし、「生長の家」が提唱する自然と調和する倫理的(エシカル)な生き方を喜んで実践する人々をどんどん増やしてまいりましょう。


7.生長の家環境方針


 最後に、生長の家の「環境方針」をご紹介します。

『 生長の家環境方針

 地球環境問題は、その影響が地球規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ深刻な問題である。今日、吾々人類に必要とされるものは、大自然の恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命(いのち)、仏の生命(いのち)の現れであると拝み、それらと共に生かさせて頂くという宗教心である。この宗教心にもとづく生活の実践こそ地球環境問題を解決する鍵であると考える。
 生長の家は、昭和5年の立教以来、“天地の万物に感謝せよ”との教えにもとづき、全人類に万物を神の生命(いのち)、仏の生命(いのち)と拝む生き方をひろめてきた。
 生長の家は、この宗教心を広く伝えると共に、現代的な意味での宗教生活の実践と して環境問題に取り組み、あらゆるメディアと活動を通して地球環境保全に貢献し、未来に“美しい地球”を残さんとするものである。』

                       (牧野尚一:2019.08.14)

【ご参考】
最高裁判所が社会事業団等の上告を棄却! 『万物調和六章経』に係る訴訟で全面勝訴が確定

2019年8月13日 (火)

動画『凡庸の唄』1・2が公開されました

 生長の家総裁・谷口雅宣先生の詩『凡庸の唄』が動画で紹介されました。

 感銘いたしました。ありがとうございます。

                     (牧野尚一:2019.08.13)

2019年8月10日 (土)

今年も10月に開催します!「生長の家自然の恵みフェスタ2019」

 今回で6回目を迎える「生長の家自然の恵みフェスタ」
 今年も、体を動かし、旬の恵みを味わい、手づくりの良さを感じながら体験・体感できるイベントが盛りだくさん! 
 楽しみながら自然や芸術が味わえます。

◇主な内容◇

10月19日(土)天女山の山頂を目指して登る自転車イベント=ヒルクライム

10月20日(日)地産地消を心がけたごはんの提供・販売、自然素材や不要品を生かしたクラフトの展示販売や、製作が体験できるワークショップ、音楽会、防災ブースなど

会場:生長の家“森の中のオフィス”(山梨県北杜市)

 JR長坂駅、甲斐大泉駅から無料のシャトルバスを運行する予定です。

 この「生長の家 自然の恵みフェスタ2019 Facebookページ」は、随時更新されていきますので、どうぞお楽しみに!

                       (牧野尚一:2019.08.10)

2019年8月 6日 (火)

「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」

1.『万物調和六章経』


 生長の家創始者・谷口雅春先生と、生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(手帳タイプの経本)があります。

 『万物調和六章経』(生長の家刊)の巻頭には生長の家総裁・谷口雅宣先生のご揮毫「万物大調和」と、「大調和の神示」が収録されています。そのあと、

 ◇生長の家創始者・谷口雅春先生
  「天地一切と和解する祈り」
  「天下無敵となる祈り」
  「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」

 ◇生長の家総裁・谷口雅宣先生
  『「すべては一体」と実感する祈り』
  「神の愛に感謝する祈り」
  「神の無限生命をわが内に観ずる祈り」

 と、6つのお祈りが収録されています。
 巻末には、前生長の家総裁・谷口清超先生作詞の聖歌「かみをたたえて」が収録されています。 「かみをたたえて」は、 『新版 生長の家聖歌歌詞』(日本教文社刊)にも収録されています。

 ところで、生長の家創始者・谷口雅春先生には生前33の神示が天降り、その中でも「大調和の神示」は、「生長の家」の教えの根幹をなす神示の一つで『万物調和六章経』の巻頭を飾っています。
 なお、33の神示は、谷口雅春先生『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

 『万物調和六章経』(生長の家刊) 、ぜひ熟読・味読ください。


2.神は天地万物の創造本源であり給う


 『万物調和六章経』に収録されている生長の家創始者・谷口雅春先生「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」(pp.30-44)の冒頭は、次のように始まっています。

『  有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り

 神は天地万物の創造本源であり給う。神は天地万物の生命(いのち)として、天地一切のものの内に遍満して、その存在を支えて居給うのである。
 私たちが花を見て、花の美しさを感ずることができるのは、私たちの生命と花の生命とが本来ひとつであるからである。私たちが空の星を見て、それを理解し天地の悠久を感ずるのも、星の生命と私たちの生命とが本来一体であるからである。或いはまた空の鳥を見て、その可憐さを感じ、その声の美しさに聴き惚れるのも、空の鳥の生命と私たちの生命とが本来一つであるからである。』(pp.30-33)

 地に咲く花も、空飛ぶ鳥も、そして夜空に燦めく大宇宙の星々もすべて、私たちの生命(いのち)と等しく、神の生命そのものです。私たち神の子・人間と、あらゆく動植物と鉱物、大自然、大宇宙、天地一切のものは神の生命そのもので、本来一つの生命です。

『大地に生うるいろいろの植物の果実が人間の食物となって私たちを生かしてくれるのは、植物の生命(いのち)に“神の生命”が宿っており、私たちの生命と本来一体であるからである。』(p.33)

 空気や水も神様の生命(いのち)で、神様の愛の現れです。そして私たちが口にする穀物、野菜、果実、これら全ても“神の生命(いのち)”が宿っているから、私たちが生かされています。ただただ感謝・合掌です。


3.天上天下、神の遍在し給わないところとては無いのである


『そのように、すべての生きとし生けるもの、在りとしあらゆる物ことごとくに“神の生命(いのち)”が宿っており、そのすべてが私たちの生命と一体であるから、天地一切のものは、私たちの心の響きに感応して、或る結果をもたらすのである。それゆえに、物質と見えているものでも、私たちがそれに感謝し、それに宿る神の生命を直視して祝福するならば、その祝福に感応するのである。果樹に感謝し、果樹を祝福するならば、豊かにして美味しい果実がみのるのである。』(pp.30-33)

 一切の穀物や野菜や果樹を祝福いたしましょう。そして物質と見えている私たちの身の回りにあるすべてを、「神の愛」の現れと感謝いたしましょう。
 茶碗に箸、湯飲みにポットに、時計に机にパソコンに、家具に家屋に、電車・バスにと・・・感謝するものに満ちあふれていますね!

『天候のごとき自然現象も、人の心に対して鋭敏な反応を示すものである。常にそれに対して感謝している人たちには、常に天候和順にして、その人に害を蒙らせることがなくなるのである。「私が旅立つ時には必ず天気はよくなる」と言う人は、常に天候に対して感謝している人である。』(pp.36-38)

 好天にも、雨天にも、燦々と輝く夏の日にも、紅葉の季節にも厳冬にも、そして万物の花咲く春にも感謝いたしましょう。

『この世界は“神の世界”であり、この宇宙は“神の宇宙”であり、御空は“神の御空”であり、大地は“神の大地”である。天上天下、神の遍在し給わないところとては無いのである。それゆえに、神を拝し、神を讃え、神に感謝し、みこころを自己の生活に実践する者には、如何なる災害も自己に降りかかってくることはないのである。神は人間を万物の霊長として、天地一切のものを霊的に支配する権能を与え給うたのである。それゆえに、如何なる物も、人間が義しき心をもって生活し、他を害する心を起さない限り、自分が害されるということはあり得ないのである。』(pp.38-41)

 大調和の心は、あなたの周囲に大調和の世界を築きます。そういう人々が増えて行くとき、地上の争いが消え、人と人が感謝・合掌・礼拝・讃嘆し合う世界が、国と国とが感謝・合掌・礼拝・讃嘆し合う世界が、民族と民族とが感謝・合掌・礼拝・讃嘆し合う世界が現出いたします。


4.天上の「実相世界」を地にも実現するには


『すでに「実相の世界」においては、すべての物が、宇宙の本源たる“唯一の神”に中心帰一し、一切の生物、たがいに兄弟姉妹として相和(あいわ)し相睦(あいむつ)び、すべてのものその処(ところ)を得て大調和の相(すがた)であるのである。』(pp.41-43)

 唯一絶対の創造神たる大神様が、既に「実相の世界」において一切が大調和している世界、自然と人とが、人と人とが大調和してる世界を既にお創(つく)りになられ済みですので、ありがたいですね! 素晴らしいですね!
 「神・自然・人間の大調和」の世界は既に完成し、それは「完全円満・永遠不滅・無限生長・無限創造」の世界で、それは今、此処にあるのです。

『神よ、この地上の現象世界においても、実相世界の中心帰一大調和の世界が実現して人類すべてが兄弟姉妹の自覚に入り、永遠に地上に天国が実現いたしますように護(まも)り且(か)つ導き給え。ありがとうございます。』(pp.43-44)

 既に「実相世界」になれる「神・自然・人間の大調和」の世界を地上にも顕現するために、その「神様の世界」を祈り観じつつ、地球温暖化に悪影響を与えないエシカル(倫理的)な生活を日々「実践」してまいりましょう。


5.倫理的(エシカル)な生活実践を


 「生長の家」が今提唱している「地球環境問題」の解決法は、私たち一人一人が身近なところから良いことを実践して、これを全地球規模に展開してゆこうとしています。

 具体的には、誰もが取り組める日常生活での具体的な実践としてのPBS(project-based system プロジェクト型組織)の活動をお薦めしています。

 「生長の家」のPBS活動につきましては、以下をご覧ください。

SNIオーガニック菜園部(ノーミ一卜、低炭素の食生活)

 有機農法での野菜づくりや、肉を使わないノーミー卜の食事、地産地消・旬産旬消など、「食」に関わる活動を通して、自然と調和した生き方を推奨します。収穫した野菜をFacebookに投稿して喜びを共有できるほか、「野菜が元気に育たない!」などの悩みにも、経験者が相談に乗ってくれます。

SNI自転車部(省資源、低炭素の生活法)

 日常の移動手段として、自転車の利用を推進。乗ることで
  ①健康な身体を維持できる
  ②自然との一体感が深まる
  ③前向きになる
  ④化石燃料の使用を減らせるなどのメリットがあります。

 「生長の家」が開催する各地の自転車イベントの案内や、自分でパンクを修理する方法も紹介しています。

SNIクラフト倶楽部(自然重視、低炭素の表現活動)

 自然度の高い索材などでのクラフト(手工芸品)作りを推奨。「安くて便利」と買うのでなく、自分で作る――それが、神のいのちの現れである「素材」を生かすことになります。子供服をリメイクしたバッグ、端材で作った薪ラックなど、製作した作品を見せ合い、その作り方も共有できる場です。

 日々、 『万物調和六章経』(生長の家刊)を拝読して、「生長の家」の「神・自然・人間は本来一体である」という真理を多くの人々にお伝えし、「生長の家」が提唱する自然と調和する倫理的(エシカル)な生き方を喜んで実践する人々をどんどん増やしてまいりましょう。

                       (牧野尚一:2019.08.06)

【ご参考】
最高裁判所が社会事業団等の上告を棄却! 『万物調和六章経』に係る訴訟で全面勝訴が確定

2019年8月 5日 (月)

幸福なる結婚を招く祈り

 生長の家創始者・谷口雅春先生には沢山のご著書がありますが、その一冊に『聖経版 真理の吟唱』(日本教文社刊)があり、85のお祈りが収録されています。
 そのお祈りの一つに「幸福なる結婚を招く祈り」(pp.39-43)があります。

 これから結婚したいと考えている皆様には、ぜひ日々読誦して良縁を結んでください。

1.必ずその半身なる魂が何処かに

『 幸福なる結婚を招く祈り

 神は“一つの魂”を陰陽二つの肉体に分割して宿し給い、たがいに相呼ぶ半身の魂として“愛”というものの美しさと、深さと、切実さとを体験せしめ給うたのである。その純粋なる極においては決して肉体の欲望などを感じないのである。もし、肉体の欲望を感ずるならば、みずからそれを恥じ、はずかしく思うものである。純粋なる恋愛においては肉体の欲望満足を希うどころか、肉体が死しても、魂が彼と一体となることをこそ希うのである。恋愛の本質は一つの魂が、二つに分れて、たがいにその半身なる伴侶を呼ぶのであるから、未だその半身を見出さずにある人も、必ずその半身なる魂が何処かにいて、彼を呼んでいるのである。』(pp.39-40)

 このように、誰にも必ず魂の半身がいるのですから、縁を得て合い会う機会が必ずやってくるものです。どこに今その相手がいるか、表面的な意識では分からなくても、魂と魂はちゃんと引き合い、必ず巡り会うのです。これは、結婚した人ならよく分かることで、どうしてあんなにうまく巡り会ったのだろうと、縁の不思議さに感心します。

 私の場合も、東京に住んでいた私が長崎でその人と出会いました。最初に好感をもった私が、東京に戻り、連絡したものかどうしようかと考えあぐんでいたのですが、2ヵ月後に、勤めに出た勤務先の玄関先で、東京の別の場所に研修で来ていた彼女が帰り際に私の勤務先に立ち寄り、帰ろうとして玄関から出てきたところでバッタリ出会ったのでした。

 私の出勤時間が少しでも早くても遅くても、また彼女が少し早くても遅く出ても私たちは再会出来なかったでしょうが、なぜか二人が奇跡的なタイミングで出会えたのでした。確率的には、ほとんど天文学的なパーセンテージだったことでしょう。

 このように引き合う魂は、ちゃんと出会い、再会するものですね。

『すでに結婚したる人は、たがいに一つの魂の半身が相合うことによって完体と成り得たる幸福なる人たちであるから、その幸福なる運命に感謝し夫婦たがいに祝福し合いて、その福いを悦ばねばならないのである。感謝と祝福と悦びとは夫婦の幸福生活を永遠に持続するための三つの心的要素であるのでのある。』(pp.40-41)

 「感謝」と「祝福」と「悦び」。これが、『夫婦の幸福生活を永遠に持続するための三つの心的要素』であるのですね。

2.わが魂の半身よ。汝は善しきかな、汝は美しきかな、汝は逞しきかな、汝は健かなるかな。

『今、私は“永遠に一つなるもの”--相愛する魂の一体感を深く自覚するのである。私には唯一人の魂の半身があり、また私の夫または妻となる人には唯一人の半身があるのである。地上三十億の人類の中より、唯一人の半身を選び出し、唯一人の半身と一体となりしわが家庭生活の神秘を思うとき、その深き因縁と、神の貴(とうと)き配剤とに感謝せずにはいられないのである。』(p.41)

 今、人類は七十億を超えていますが、必ず誰にも魂の半身がいるのです。なぜなら、

『神は“一つの魂”を陰陽二つの肉体に分割して宿し給い、たがいに相呼ぶ半身の魂として“愛”というものの美しさと、深さと、切実さとを体験せしめ給うたのである。』(pp.39-40)

 神様がそうされた以上、あなたが地上に誕生した以上、あなたの魂の半身も、必ず地上に誕生しているというわけです。

『今私は私の配偶と倶にありて、ここにわたしの半身を見出すのである。わが魂の半身よ。汝は善しきかな、汝は美しきかな、汝は逞しきかな、汝は健(すこや)かなるかな。われは汝の半身なり。われは汝と一体となることによって“永遠の今”において汝とともに“永遠に分ちがたき一つの生命”なることを知るのである。魂の半身がたがいに一体となるとき、そこに私たちは“永遠の生命”を感ずるのである。“永遠の世界”における“愛”を汝との結合において私は見、“永遠の世界”における“愛”を汝との結合において私は感ずるのである。』(pp.41-42)

3.「幸福なる結婚」を成就する上で欠かせないこと

 さて、「幸福なる結婚」を成就する上で欠かせないことがあります。

 谷口雅春先生には生前、33の神示が天降り、その中でも「大調和の神示」は、「生長の家」の教えの根幹をなす神示の一つで、生長の家創始者・谷口雅春先生生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(生長の家刊)の巻頭にあります。

 その「大調和の神示」の全文は、次のとおりです。

『汝ら天地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。天地一切のものが汝の味方となるとき、天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ。汝が何物かに傷つけられたり黴菌(ばいきん)や悪霊に冒(おか)されたりするのは汝が天地一切のものと和解していない証拠であるから省(かえり)みて和解せよ。われ嘗(かつ)て神の祭壇の前に供物(そなえもの)を献(ささ)ぐるとき、先づ汝の兄弟と和せよと教えたのはこの意味である。汝らの兄弟のうち最も大なる者は汝らの父母(ちちはは)である。神に感謝しても父母(ちちはは)に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ。天地万物と和解せよとは、天地万物に感謝せよとの意味である。本当の和解は互いに怺(こら)え合ったり、我慢し合ったりするのでは得られぬ。怺えたり我慢しているのでは心の奥底で和解していぬ。感謝し合ったとき本当の和解が成立する。神に感謝しても天地万物に感謝せぬものは天地万物と和解が成立せぬ。天地万物との和解が成立せねば、神は助けとうても、争いの念波は神の救いの念波を能(よう)う受けぬ。皇恩に感謝せよ。汝の父母(ちちはは)に感謝せよ。汝の夫又は妻に感謝せよ。汝の子に感謝せよ。汝の召使に感謝せよ。一切の人々に感謝せよ。天地の万物(すべてのもの)に感謝せよ。その感謝の念の中(うち)にこそ汝はわが姿を見、わが救(すくい)を受けるであろう。われは全(すべ)ての総(すべ)てであるからすべてと和解したものの中(なか)にのみわれはいる。われは此処(ここ)に見よ、彼処(かしこ)に見よと言うが如くにはいないのである。だからわれは霊媒には憑(かか)らぬ。神を霊媒に招(よ)んでみて神が来ると思ってはならぬ。われを招ばんとすれば天地すべてのものと和解してわれを招べ。われは愛であるから、汝が天地すべてのものと和解したとき其処(そこ)にわれは顕れる。(昭和六年九月二十七日夜神示)』

4.神に感謝しても父母(ちちはは)に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ

 この「大調和の神示」には、沢山大事な事が書かれていますが、まず、

 『汝ら天地一切のものと和解せよ。』

 とあり、

 『天地万物と和解せよとは、天地万物に感謝せよとの意味である。』

 とありました。そして、

 『汝らの兄弟のうち最も大なる者は汝らの父母(ちちはは)である。神に感謝しても父母(ちちはは)に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ。』

 とありますので、だれもがご両親への感謝は欠かせません。
 当然、「幸福なる結婚」を成就する上でも、これは欠かせません。 ご両親に深く深く感謝いたしましょう。

 なお、「大調和の神示」はじめ33の神示は、谷口雅春先生著『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

5.本来一体なる“一つの魂”が“久遠の生命”の舞いを舞う

 「幸福なる結婚を招く祈り」は、次のように続いています。

『その永遠の生命の一体感から真実の“神の子”の完全な生活が始まるのである。人生における真の“美”の創造がはじまるのである。その“久遠の愛”が延長して人類に向かうとき、そこに真に貴き人類愛がはじまるのである。“久遠の生命”の祝福を受け、“永遠の生命”の地盤に立って、本来一体なる“一つの魂”が“久遠の生命”の舞いを今舞いつつあるのである。それが私たちの人生である。』(pp.42-43)

 人生とは、「神の真・善・美」の展開ですが、結婚もまた『本来一体なる“一つの魂”が“久遠の生命”の舞いを今舞いつつあるのである。それが私たちの人生』であり、「真・善・美」の展開そのものです。

 ところで、結婚は幾何級数的に家族が増えて参ります。
 私が結婚すると、家内のご両親と妹が家族として増えました。
 私の弟が結婚しましたら、弟の奥さん(義妹)とそのご両親が家族として増えました。
 家内の妹が結婚しますと、ご主人とそのご両親、夫婦お二人の子供たちが家族として増えました。
 私たちの子供が結婚すると、そのご主人とご両親が家族として増え、孫が誕生して、ますます家族が増えました。

 二人が出会い、結婚すると、こんなにも家族が増えてゆきました。
 私たちに続く家族達が、またまた“久遠の生命”の舞いを舞い続けることでしょう。

『尚、一つの魂の半身を見出し得ざる人よ。必ずその半身が、あなたと同じくその半身を呼んでいることを自覚せよ。既にあなたの半身は今既にそこにあるのである。あなたたちはそれを信ずることによって互いに相逢う時がくるに違いないのである。(了)』(pp.42-43)

 『既にあなたの半身は今既にそこにあるのである。』

 『互いに相逢う時がくるに違いないのである。』

 これはもう、真実ですね。

『恋愛の本質は一つの魂が、二つに分れて、たがいにその半身なる伴侶を呼ぶのであるから、未だその半身を見出さずにある人も、必ずその半身なる魂が何処かにいて、彼を呼んでいるのである。』(p.40)

 というわけですから、必ず時を得て、縁を得て、すべての人に素晴らしい出会いがあるに違いありません。

6.『万物調和六章経』

 最後になりましたが、「3」で全文紹介いたしました「大調和の神示」は、生長の家創始者・谷口雅春先生と、生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(手帳タイプの経本)に掲載されています。

 『万物調和六章経』(生長の家刊)の巻頭には生長の家総裁・谷口雅宣先生のご揮毫「万物大調和」と、「大調和の神示」が収録されており、そのあと、

生長の家創始者・谷口雅春先生
  「天地一切と和解する祈り」
  「天下無敵となる祈り」
  「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」

生長の家総裁・谷口雅宣先生
  『「すべては一体」と実感する祈り』
  「神の愛に感謝する祈り」
  「神の無限生命をわが内に観ずる祈り」

 と、6つのお祈りが収録されています。
 巻末には、前生長の家総裁・谷口清超先生作詞の聖歌「かみをたたえて」が収録されています。 「かみをたたえて」は、 『新版 生長の家聖歌歌詞』(日本教文社刊)にも収録されています。

 生長の家創始者・谷口雅春先生には生前33の神示が天降り、その中でも「大調和の神示」は、 「生長の家」の教えの根幹をなす神示の一つで『万物調和六章経』の巻頭を飾っています。
 なお、33の神示は、谷口雅春先生『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

 『聖経版 真理の吟唱』(日本教文社刊)『万物調和六章経』(生長の家刊)、ぜひ熟読・味読ください。

                       (牧野尚一:2019.08.05)

【ご参考】
最高裁判所が社会事業団等の上告を棄却! 『万物調和六章経』に係る訴訟で全面勝訴が確定

2019年8月 3日 (土)

「天下無敵となる祈り」

1.『万物調和六章経』

 生長の家創始者・谷口雅春先生と、生長の家総裁・谷口雅宣先生共著の『万物調和六章経』(手帳タイプの経本)があります。

 『万物調和六章経』(生長の家刊)の巻頭には生長の家総裁・谷口雅宣先生のご揮毫「万物大調和」と、「大調和の神示」が収録されています。そのあと、

 ◇生長の家創始者・谷口雅春先生
  「天地一切と和解する祈り」
  「天下無敵となる祈り」
  「有情非情悉く兄弟姉妹と悟る祈り」

 ◇生長の家総裁・谷口雅宣先生
  『「すべては一体」と実感する祈り』
  「神の愛に感謝する祈り」
  「神の無限生命をわが内に観ずる祈り」

 と、6つのお祈りが収録されています。
 巻末には、前生長の家総裁・谷口清超先生作詞の聖歌「かみをたたえて」が収録されています。 「かみをたたえて」は、 『新版 生長の家聖歌歌詞』(日本教文社刊)にも収録されています。

 ところで、生長の家創始者・谷口雅春先生には生前33の神示が天降り、その中でも「大調和の神示」は、「生長の家」の教えの根幹をなす神示の一つで『万物調和六章経』の巻頭を飾っています。
 なお、33の神示は、谷口雅春先生『御守護 神示集』(日本教文社刊)に収録されています。

 『万物調和六章経』(生長の家刊) 、ぜひ熟読・味読ください。

2.すべてものは自分の生命の兄弟姉妹で“自他一体”

 『万物調和六章経』に収録されている生長の家創始者・谷口雅春先生「天下無敵となる祈り」(pp.15-29)の冒頭は、次のように始まっています。

 『宇宙全体が神の自己実現であるのである。』(p.15)

 素晴らしいお言葉ですね!
 宇宙全体が「神の自己実現」でありますので、 「存在」するものすべてが「神」に他なりません。

 「神」は“完全円満・永遠不滅・無限生長・無限創造”でありますので、“完全円満”なもののみが独在して、不完全なるものは「神」の創造になるものでなく、「無」の別名に他なりません。あるのは、ただ「神のみ」です。「神の心」と「神の心の顕現」のみです。

『それ故に、宇宙全体に神の生命と愛と智慧とが行き亙(わた)っているのである。それゆえ、宇宙にある一切の存在にはすべて神の生命(せいめい)と愛と智慧とが宿っており、その不思議なる力が脈々として一切のものの内に搏動(はくどう)しているのである。』(pp.15-16)

 即ち、存在するものすべては、「神の生命(せいめい)」そのものだというわけです。

『われわれ自身の内にも神の生命(せいめい)が宿っており、神の愛と智慧とが常に我が内に脈動(みゃくどう)しているのである。わが内に宿る神の生命と、一切の他者(たしゃ)にやどる神の生命とは、全く同じき神の生命であるのである。わが内に宿る神の愛と、一切の他者にやどる神の愛とは、全く同じき神の愛であるのである。わが内に宿る神の智慧と、一切の他者にやどる神の智慧とは全く同じき神の智慧であるのである。されば仮に“一切の他者(たしゃ)”という語をもってしたけれども、決して実相において「他者」なるものは存在しないのである。他者は何一つ存在しないのであって、すべてものは自分の生命(いのち)の兄弟姉妹であり自分の生命(いのち)の分かれであり、自分と一体なのである。それを称して“自他一体(じたいったい)”と称するのである。』(pp.17-20)

 「生長の家」では、「人間は神の子」と申します。即ち、「神」の無限の智慧・愛・生命・供給・歓喜・調和が宿っており、自分も「神の子」であるだけでなく、存在する一切は皆「神の生命」そのものですから、“神我一体・自他一体”の存在です。

3.すべての動物・植物の生命とも私は一体

『私は今この自他一体の真理を自覚するがゆえに、天下にひとりの敵も存在しないことを知るのである。それゆえに私は天下無敵(てんかむてき)であるのである。神においてすべての存在と一体であることを私は自覚するが故に、私はすべての人を愛さずにはいられないのである。愛は愛を招(よ)ぶ。されば私はすべての人々から愛されるのである。私は寂しさを知らないのである。』(pp.20-23)

 「人間・神の子」で、全人類すべて等しく「神の子」ですから、皆“自他一体”“生命の兄弟姉妹”ですので、相対立する敵なるものは存在しません。対立があると見えているとしたら、それは“迷い”で、本来ない姿ですからやがて消えゆくものです。「実相世界」には存在しないものですから、「実相」を観じ、礼拝・感謝しますと「本当の姿」が現出いたします。

 そして、
『すべての人々の生命(せいめい)がわが生命と一体であるだけでなく、すべての動物・植物の生命とも私は一体であるから、すべての動物・植物に対しても私は愛を感ずるのである。それゆえにいかなる動物からも害されることはないのである。すべての昆虫、その他、這(は)う虫、飛ぶ虫のわざわいをも受けることなく、わが果樹園にも茶園(さえん)にも田畑にも害虫の被害などはないのである。』(pp,23-25)

 「生長の家」が、常に「神・自然・人間の大調和した世界」と申し上げているのはこの事です。即ち、「神」の創造された「実相世界」においては、すべて存在するものは「大生命」そのものでありますから、「自然」も「全人類」も「神」の「生命」そのものであり、「神」と「自然」と「全人類」は「大調和」しています。

『すべての人々の生命がわが生命と一体であるだけでなく、すべての動物・植物の生命とも私は一体であるから、すべての動物・植物に対しても私は愛を感ずるのである。』(pp.23-24)

 この自覚こそ、「神」の創造された「実相世界」、即ち「神・自然・人間の大調和世界」を地上に顕現する根本的自覚ですね。

 従って、今、地球温暖化のように、人類が自然を破壊したり傷つけたりしているのは大きな間違いであり、速やかに全人類が、「自然」を「神・仏の生命」の顕れと礼拝・感謝し、自然を大切にする必要があります。その時、地球温暖化は停止し、自然環境は回復に向かい、そして「実相世界」に成れる「神・自然・人間の大調和」の世界が地上にも「顕現」いたします。

4.汝ら天地一切のものと和解せよ

『いかなる細菌も真菌(しんきん)もヴィールスも、すべて“生(せい)”あるものは、神のいのちを宿してこの世に出現せるものであるから“神の子”である私を害することは決してないのである。宇宙の一切の生命は、唯ひとつの神の生命に生かされ、唯ひとつの神の智慧に支配され、導かれているが故に、生き物たがいに相冒し合いて病を起こすなどということはあり得ないのであう。もし細菌、真菌、ヴィールス等にて病を起こすことがあるならば、それは自分の心に何か不調和が存在し、天地一切のものと和解していない事があるのが影をあらわしているに過ぎないのであって、決して如何なる生物も実相においては自分を害するものではないのである。それ故、私は常に如何なる微生物をも恐れることなく、常に自己の心を反省して天地一切のものと和解するのである。神とその実現であるところの天地一切のものを礼拝し奉る。』(pp.25-29)

 『万物調和六章経』の巻頭にある「大調和の神示」には、こうあります。

『汝ら天地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。天地一切のものが汝の味方となるとき、天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ。(中略)天地万物と和解せよとは、天地万物に感謝せよとの意味である。(以下略)』

 これこそが「生長の家」の真理の根本、生活の根本ですね。
 神に感謝し、大自然に感謝し、全人類に感謝する。その時、 『天地一切のものは汝の味方である。』即ち、地上天国・極楽浄土がその人の周囲に顕現いたします。

 そういう人たちが増える時、地球環境問題も解決に向かい、また、国や民族が相互に礼拝し感謝し合う「国際平和」が実現いたします。

5.倫理的(エシカル)な生活実践を

 「生長の家」が今提唱している「地球環境問題」の解決法は、私たち一人一人が身近なところから良いことを実践して、これを全地球規模に展開してゆこうとしています。

 具体的には、誰もが取り組める日常生活での具体的な実践としてのPBS(project-based system プロジェクト型組織)の活動をお薦めしています。

 「生長の家」のPBS活動につきましては、以下をご覧ください。

SNIオーガニック菜園部(ノーミ一卜、低炭素の食生活)

 有機農法での野菜づくりや、肉を使わないノーミー卜の食事、地産地消・旬産旬消など、「食」に関わる活動を通して、自然と調和した生き方を推奨します。収穫した野菜をFacebookに投稿して喜びを共有できるほか、「野菜が元気に育たない!」などの悩みにも、経験者が相談に乗ってくれます。

SNI自転車部(省資源、低炭素の生活法)

 日常の移動手段として、自転車の利用を推進。乗ることで
  ①健康な身体を維持できる
  ②自然との一体感が深まる
  ③前向きになる
  ④化石燃料の使用を減らせるなどのメリットがあります。

 「生長の家」が開催する各地の自転車イベントの案内や、自分でパンクを修理する方法も紹介しています。

SNIクラフト倶楽部(自然重視、低炭素の表現活動)

 自然度の高い索材などでのクラフト(手工芸品)作りを推奨。「安くて便利」と買うのでなく、自分で作る――それが、神のいのちの現れである「素材」を生かすことになります。子供服をリメイクしたバッグ、端材で作った薪ラックなど、製作した作品を見せ合い、その作り方も共有できる場です。

 『万物調和六章経』(生長の家刊)を日々拝読して、「生長の家」の「神・自然・人間は本来一体である」という真理を多くの人々にお伝えし、「生長の家」が提唱する自然と調和する倫理的(エシカル)な生き方を喜んで実践する人々をどんどん増やしてまいりましょう。

                       (牧野尚一:2019.08.03)

【ご参考】
最高裁判所が社会事業団等の上告を棄却! 『万物調和六章経』に係る訴訟で全面勝訴が確定

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